チョンプー・パンティップ

ชมพูพันธุ์ทิพย์ (ตาเบบูยา)

ノウゼンカズラ科 Tabebuia rosea (Bertol.) DC. 英名:Pink rosy trumpet

和名:桃色凌霄花(ももいろのうぜん)、木立紅凌霄花(きだちべにのうぜん)

遠くからこの樹のピンクを見つけると、あ、桜?!と嬉しくなり

近寄るにつれ、はらはらと花の散るのが見えてきて

ああ、もう散るのね・・・と、もののあわれを感じるが、

散っても咲き、散ってもまた咲き・・

これが、1〜4月まで続きます。

花は、英名にあるように、トランペットの形で、とてもやわらかな薄い花びらです。


(2月末に北部ランパーンの公園の入り口で撮影)


3月下旬のトランでは、若葉の緑と共に花が満開となっていて、趣が異なりますが
散る花を見ると、やはり同じです。

日の当たる頂点の花を撮ったら、白っぽく輝いて、ソメイヨシノのような色ですね。
花は全然異なりますが。


タイ語では、学名のまま、ターベーブーヤーと呼んだり
南米から持ち込んだパンティップ氏の名前をつけたチョンプー・パンティップとも呼んでいます。
(チョンプーは「ピンク」の意)

他にも呼び名はありそうです。
(また、ターベーブーヤーのタイ語綴りは、他に2通り見ました。学名にタイ文字を充てたのでそういうことが起きたのでしょうか。)

日本のノウゼンカズラは、黄橙色の漏斗状の花をつけるということですから、だいぶイメージが違いますね。

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