メコン川

タイ語では、メーナム・コーン。メーナム=水の母→川なので、本当はコーン川である。略して、メー・コーンと呼ぶ。

2001年に初めてノンカイで見たメコンの流れ。水は茶色く濁っていて美しいとは言えないが、ゆったりと流れる川は見ていて飽きない。川の中には大なまずが住んでいるらしい。対岸はラオスだ。すぐそこに隣の国が見えるというのも、私には珍しい体験だった。これだと、「外国」という響きは強すぎるような気がしてくる。「お隣り」なのだから。ところで、タイとラオスの国境になっているメコンに浮かぶ島は、ラオス領という取り決めになっているらしい。

中国チベットを水源として始まった流れは、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムと流れていく。ものすごい距離を1分も休まず滔々と流れるさまは何でも引き受けてくれそうな、まさに母なる川。

タイの何箇所かで撮ったメコンの写真(対岸ラオスの写真)をどうぞ。

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ルーイ県チェンカーン  ラオスの山がすぐそこ。乾季で水量がないが、投げ網で魚を取る人たちが見られた。2002年4月   ルーイ県パークチョム  手前に集められたきれいな石は、地元の人が安く売っていた。乾季。中州が多いから、ぴょんぴょんと渡っていけそうな風景だ。2002年4月
 
ノンカイ県ノンカイ 対岸へ渡る船には外国人は乗れず、3kmほど西の友好橋を車で渡らなければいけない。橋からラオスの首都ビエンチャンまで23kmだそうだ。行ってみたいな。2001年7月   ナコンパノム県ナコンパノム 曇天で、ラオス側(タケーク)の山々には雲がかかっていて残念。船はあるが、乗る者もあまりいず、寂しい。雨季に入ったばかりで水量もまだそれほどない。2004年5月
 
ナコンパノム県タートパノム 静かで開けた景色。タートパノム寺院の祭礼のある2月には、きっと船の往来が賑やかなことだろう。2004年5月   ムクダハン県ムクダハン 小舟が出ている。大なまず(プラブック)漁の季節が始まった5月だ。そうやすやすとは獲れないと聞く。あの小舟ではひっくり返そうだ。対岸(サワンナケート)に建物が目立つ。2004年5月
 
ウボンラチャタニ 対岸はチョンメック。乾季で浮き桟橋がずっと下のほうになっている。雨季後期は水量が増えて上のほうに持ち上がる。2004年2月。    タイ北部のチェンコン 対岸はラオスのフェイサイ

 2006年2月