<世界遺産の町カンペンペット>

カンペン(城壁)ペット(ダイヤモンド)の意。

スコタイ・アユタヤ朝時代、ビルマの侵略に対抗する要塞都市だったそうだ。

カンペンペットの遺跡は世界遺産に指定されている。

あまり期待しないで行ったら、観光地化されていない落ち着いた町で
週末は人々が川で憩う居心地の良さそうな町だった。


タイ文字の時計台

ピン川

金曜の夕方、スコールの後、川で遊ぶ子供たち

川のすぐそばに市場があり、夕食用の惣菜があふれている!


翌朝、世界遺産の遺跡へ

古い壁の向こうに公園があり、二つの寺の遺跡が保存されている。


そして、街から離れたところに、広大な遺跡公園があり、林の中に遺跡が点在していた。お薦め!

向こうに見えるのは、周囲に68頭の象が支える四角いチェディの遺跡(ワット・チャーン・ロム)。手前は池の跡。
象はかなり壊れているが、ほら、こんな顔です。

下の写真は、仏様の前に立つ対の小さな像が気に入った寺の遺跡

 それから、ワット・プラ・シー・イリヤボット

表の仏像はかなり損傷しているが、裏にある高さ9mの仏像は残っている。

←損傷している像の影のような表の仏像も、柔らかな曲線が美しいと思った。

静かで美しい堀

・・・・・・・

スコタイやアユタヤの遺跡よりも、林の中のこのカンペンペット遺跡公園、大いに気に入りました!


2008年4月1日

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