<国民投票準備冊子>

郵便やさんが今日2度目の配達!

と思ったら、何やら本を1冊置いていった。

タイの三色旗の色に、現国王の黄色、絵は国会議事堂や民主記念塔?

ははーーん、と思って辞書にあたってみた。

タイ王国憲法草案

全世帯員はこの冊子を
仏暦2550年8月19日日曜日に実施される国民投票のデータとして
参照・検討のため、熟読のこと

国民投票用冊子

のように読めた。開いてみると・・

厚さ8mmの冊子の中身、草案というときっと難しい言葉で書いてあるのだろう。
あと半月でこれを読んで投票となるのだけれど
まじめにやると結構な作業だなと思う。

ところで、辞書を引くうちに、冨田竹二郎先生の辞書の「タイ王国憲法」の項目に
こんな解説(感想?)が書いてあった。

รัฐธรรมนูญแห่งราชอาณาจักรไทย タイ王国憲法
(2475年に最初の憲法ができ2521年12月22日に第13回目の憲法が発布された。
実に46年間に13回である)

今年は、2550年であるから、それ以来29年経っている。その間に
憲法改正が何度あったかは、私の勉強不足のため不明。

冊子の裏表紙は、投票用紙のサンプルになっていた

左(賛成)が多数か、右(反対)が多数か・・結果は如何に。

いずれにしても、混乱の続くタイ政治、落ち着きますように。

一方、今週末の日本の選挙はどうなるでしょうか・・・


後日、この家の貸主宛に、投票用紙が届きました。

メニューに戻る     次へ