<下校時の校門の外>


(タイ南部のある街にて)
一番右の綱のように見えるのは、繋がったソーセージ!

3時頃から屋台が集まって用意を始める。
がっこうの下校時刻に合わせて「おやつ」を売るのだ。

(以下はロイエットにて)

←煙いから覆面したおばさんのサテーやさん(薄い肉の串刺しを焼いたもの。甘め)

 

ほかほかの中華饅頭を売るサラパオやさん →

←焼きソーセージやさん
(左の三角に尖ったコンロでソーセージを焼いて売る)

 

菓子パンやさん→

←焼き菓子やさん
(鉄板でタイの薄焼き菓子を作っている)

 

揚げポテトボールやさん →

←手前は乳飲料やさん、奥はルークチン(魚肉や肉団子の串刺し)やさん

 

揚げソーセージ、揚げワンタンやさん
         →

←飲み物やさん

 

アイスフルーツシェイクやさん →

お店の人、子どもを迎えに来た親、おやつを手に入れた子ども達
校門の外は大賑わい

 

水色の屋台は →
アイスクリームやさん

タイの学校で買い食いを禁じている学校はあまりないのじゃないかと思う。下校時には、手に手に小銭を握った子ども達がおやつや飲み物を買っている。学校内の売店では、授業の合間でも、買い食いする生徒の姿がある。

運動会や催し物のある学校の周辺となったら、もっといろいろな屋台が集まる。

以前、複数の学校が集まる運動会の会場に学校から皆で出かけたときも、着いたらまず、ぱらぱらと生徒達はちょっとした食べ物や飲み物を物色して、好きなように買い食いし、それぞれあてがわれた観覧席へと移動していた。

遠足のようなお出かけ時も、買い食いは基本的に自由である。ひとり500円、とかいうふうなお小遣い制限があるわけでもない。多く持っていって落としたり失くしたりしても、それはその子の自己責任ということか。

買い食いのために小遣いを与える親もあれば、与えない親もあり、そんな余裕のない家だってあるだろう。いろいろな子達がいる。

1/26/'06

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