1.A〜Fの6種類の水溶液に対して以下の実験をおこなった。次の問いに答えなさい。
 なお、A〜Fの水溶液は食塩水、砂糖水、うすい塩酸、水酸化ナトリウム水溶液、アンモニア
 水、炭酸水のいずれかである。
 【実験1】においを調べたら、DとFの水溶液には刺激臭があり、その他は無臭だった。
 【実験2】硝酸銀水溶液を加えたら、BとDの水溶液が白濁した。
 【実験3】水溶液に電極をさし、電圧をかけたら、Eの水溶液以外は電流が流れた。
 【実験4】Dの水溶液にBTB溶液を加え、Cの水溶液を一滴ずつ加えていったら、液は緑色
      になった。

(1)赤いリトマス紙を青く変えるのはどの水溶液か。A〜Fの記号ですべて答えなさい。
(2)少量とって水分を蒸発させると、溶質や溶質が変化したものが残る水溶液はどれか。
  A〜Fの記号ですべて答えなさい。
(3)スチールウールを入れるとさかんにあわを発生させる水溶液はどれか。A〜Fの記号で
  1つ答えなさい。
(4)Aの水溶液に石灰水を加えるとどうなるか。
(5)【実験4】で、緑色になった液をくわしく調べたらA〜Fのある水溶液と同じ溶質がとけている
  ことがわかった。どの水溶液と溶質が同じなのか、A〜Fの記号で答えなさい。
(6)【実験4】のあと、さらにCの水溶液を加え続けると、液の色は何色になるか。

 

 

2.下の表とグラフは、3種類の物質の溶解度とそれをグラフ化したものである。A〜Cは
 硝酸カリウム、食塩、ミョウバンのいずれかであるとして、次の問いに答えなさい。

(1)硝酸カリウム、食塩、ミョウバンをそれぞれ50gずつ20℃の水100gにとかしてみたら、
  どれもとけ残ってしまった。それぞれを40℃まであたためたところ、硝酸カリウムだけは
  すべてとけた。さらにそれぞれを60℃まであたためたところ、ミョウバンはすべてとけたが
  食塩はとけ残った。A〜Cはそれぞれ硝酸カリウム、食塩、ミョウバンのどれか。
(2)硝酸カリウム80.0gを60℃の水100gにとかし、20℃まで冷やすと何gの結晶が出てくるか。
  小数第1位まで求めなさい。
(3)ミョウバンは60℃200gの水には何gまでとけることができるか。小数第1位まで求めなさい。