1.右の図は自然界での炭素の循環を模式的に表した
 ものである。次の問いに答えなさい。

(1)生産者とよばれる生物はどれか。A〜Dから選んで
  記号で答えなさい。
(2)(1)の生物はその生物が行うどんなはたらきによ
  って有機物を生産しているか。
(3)右図の矢印は炭素の流れを示しているが、矢印が
  1つぬけている部分がある。どこがぬけているか、
  次の中からひとつ選んで記号で答えなさい。

   ア.生物D→生物A   イ.気体E→生物C   ウ.気体E→生物A
(4)生物Dのはたらきを「有機物」「無機物」という言葉を用いて簡単に説明しなさい。
(5)生物A〜Cの個体数を比べたとき、正しいものを次の中から選んで記号で答えなさい。
   ア.A>B>C   イ.A<B<C   ウ.A=B=C   エ.A=B>C
(6)生物A〜Dの正しい組み合わせを次の中からすべて選んで記号で答えなさい。
   ア.A:小鳥   B:昆虫   C:アブラナ   Dタカ
   イ.A:ケイソウ   B:ミジンコ   C:メダカ   D:細菌類
   ウ.A:ニンジン   B:ウサギ   C:細菌類  D:ワシ
   エ.A:モグラ   B:ミミズ   C:落ち葉   D:細菌類
   オ.A:落ち葉   B:トビムシ   C:ムカデ   D:細菌類
(7)近年気体Eの増加による環境の変化が問題になっている。このことに関係ある文章を次の
  中からひとつ選んで記号で答えなさい。
   ア.河川などに有機物が多すぎて浄化しきれず、有毒ガスが発生する
   イ.ある気体の大量使用によりオゾン層が破壊され、紫外線が増える
   ウ.工場や車などの排出ガスにふくまれる物質が水にとけ、酸性雨となって植物を枯らす
   エ.化石燃料の大量消費で放出される気体による温室効果で、地球温暖化が進む

 

   

2.落ち葉といっしょに地表の土を採取し、落ち葉やゴミをとりのぞいてA・Bの2つに分け、以下の
 操作をしてA・B同時に実験を行った。次の問いに答えなさい。

  
(1)Aの土を焼いたのはなぜか。
(2)4番目の操作のあと、BTB溶液の色が変化したのはA・Bどちらか。また、何色になったか。
(3)5番目の操作のあと、ベネジクト反応が顕著に見られたのはA・Bどちらか。
(4)採取した土にはブドウ糖を分解するある生物がいたと思われる。どんな生物がいたのか、
  次からすべて選んで記号で答えなさい。
   ア.コケ植物  イ.細菌類  ウ.藻類  エ.菌類  オ.鳥類  カ.シダ植物