1.びんの中にブザーを糸でつり下げ、びんの中の空気を真空ポンプで少しずつ抜いていくと、
 ブザーの音は( A )。また、ろうそくの炎のそばでたいこをたたくと、炎は( B )。
 このことから、音を伝えているものは( C )であることがわかる。

(1)Aにあてはまることばを下から選んで記号で答えなさい。
  ア.変わらず聞こえる  イ.だんだん大きくなる  ウ.だんだん小さくなる
(2)Bにあてはまることばを下から選んで記号で答えなさい。
  ア.ゆれる  イ.ゆれない  ウ.ますます燃える
(3)Cにあてはまることばを答えなさい。

 

2.ある火山島のそばの海上で止まっている船から、深さ3500mの海底に向けて音波を発し、
 反射して返ってくるまでに5秒かかった。次の問いに答えなさい。

(1)海中を伝わる音の速さを求めなさい。
(2)あるとき火山島で噴火があり、船からも見えたとする。噴火の音が海中を伝わって船に
 届くまで3秒かかった。船は火山島から何m離れたところにいるか。
(3)海中を伝わってきた噴火音を確認してから、何秒後に空気中を伝わる音が聞こえてくるか。
 空気中での音の速さを350m/秒として答えなさい。

 

3.図1のような装置をつくり、弦をはじいたときの音の波形が図2のようになったとする。
 この後、弦をはじく強さを変えたり、弦の太さ・おもりの数をいろいろ変えたり、こまの位置を
 AやBのほうに動かしてみたりして音の波形を調べてみた。

 

 次の場合の音の波形はどうなると考えられるか。それぞれの場合について、下の図群から
 ひとつずつ選んで記号で答えなさい。

(1)おもりをふやし、弦を図2の波形のときより強くはじいたとき
(2)弦を太くし、弦を図2の波形のときより弱くはじいたとき
(3)こまをAのほうに動かし、弦を図2の波形のときと同じくらいの強さではじいたとき