1.A〜Fの6班でそれぞれ質量の違う同種類の金属をじゅうぶん加熱し、できた酸化物の質量を
 測った。下表はそれぞれの班の結果である。次の問いに答えなさい。

   

(1)各班の結果をもとに、金属の質量と酸化
  物の質量の関係をグラフに表しなさい。
  ただし、1つの班は実験に失敗しているの
  で、その班の結果は使わないこと。
(2)金属と、金属と化合する酸素の質量比は
  何対何か。簡単な整数比で答えなさい。
(3)この金属3.6gをじゅうぶん加熱すると、何g
  の酸化物が得られるか。
(4)失敗した班では、何gの金属が反応せずに
  残っているか。
(5)この金属の酸化物5.5gは、何gの金属と
  何gの酸素が化合してできたか。

 

   

2.銅とマグネシウムの2種類の金属粉をそれ
 ぞれ別々にステンレス皿に広げ、空気中で
 じゅうぶん加熱する実験を行った。加熱前の
 金属の質量と加熱後の物質の質量の関係
 を表したのが右のグラフである。なお加熱
 後、Aの金属は白い粉末となり、Bの金属は
 黒い粉末となった。次の問いに答えなさい。

(1)金属Aは銅・マグネシウムのどちらか。
(2)金属Bは加熱後、何という物質に変化した
  か。物質名で答えなさい。
(3)金属A・Bを空気中でじゅうぶん加熱したと
  きの変化を、それぞれ化学反応式で表しな
  さい。
(4)金属A7.2gを空気中でじゅうぶん加熱する
  と、加熱後の物質の質量は何gになるか。
(5)金属B4.6gを空気中で軽く加熱し、加熱後
  のステンレス皿の上の物質をすべてうすい
  塩酸に入れてよくかき混ぜた。水溶液内に

  残った沈殿の質量は1.0gだった。加熱後のステンレス皿の上の物質は何gであったか。
(6)銅原子とマグネシウム原子の質量の比は何対何か。もっとも簡単な整数比で表しなさい。