湿度の公式

湿度とは、空気のしめりぐあいを数字で表したものです。
その気温での飽和水蒸気量に対する水蒸気量の割合で表します。

1m3の空気中にふくまれている水蒸気の量=その空気の露点での飽和水蒸気量

湿度を求める計算

例として、1m39.4gの水蒸気をふくむ空気の湿度を求めてみましょう。

順番にラジオボタンをクリックしてみてください。

気温が30℃のとき
 
30℃のときの飽和水蒸気量は30.4g/m3    ふくんでいる水蒸気量は9.4g/m3
 
 約30.9%となります。乾いてます。

気温が20℃のとき
 20℃のときの飽和水蒸気量は17.3g/m3
 ふくんでいる水蒸気は9.4g/m3
 
 約54.3%となります。さっきよりしめっぽく
 なってきましたが、まだ余裕です。

気温が10℃のとき
 10℃のときの飽和水蒸気量は9.4g/m3
 ふくんでいる水蒸気量も9.4g/m3
 
 一応計算しましたが、飽和状態なので
 湿度は100%ですね。

ふくんでいる水蒸気量が同じでも、気温がちがうと湿度もちがいます。気温が上がるほど、湿度は下がりますね。

  ※解答は半角数字で入力してくださいね。

@気温は30℃で、1m3中12.8gの水蒸気
 をふくむ空気の湿度は?小数第1位まで求めよ。    

A@の空気の露点は?整数で答えよ。

B@の空気を10℃まで温度を下げると
  1m3あたり何gの水蒸気が水になるか?

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