季節ごとに代表的な星座がよく見えるようになると、それで季節の移り変わりを感じることができて楽しいものです。
星座は88個ありますが、全部覚えるとけっこう大変です。最低限覚えておきたい星座を紹介しましょう。興味がある人はもっとたくさん覚えてくださいね。

季節の代表的な星座

それぞれの季節の代表的な星座を2つずつ覚えましょう。

しし座
「?」を裏返したような形が
目印になります。
おとめ座
全天で2番目に大きな星座です。
さそり座
大きな「S」字が横たわっている
感じです。
いて座
南斗六星と呼ばれる
「ひしゃく」形の6星があります。
ぺガスス座
アンドロメダ座の一部と
秋の大四角形をつくります。
うお座
「ミラ」という変光星が有名です。
オリオン座
中心の三つ星が特徴的で
目立ちます。
ふたご座
2つ並んだ明るい星が目印です。

北の空の星座

北の空の星座は一年中見えているものもあります。3つ覚えましょう。
この中で星座はカシオペヤ座だけで、北極星は「こぐま座」のひとつの星、北斗七星は「おおぐま座」の一部です。

北極星
こぐま座(小さなひしゃく形)のしっぽの先です。天の北極付近にあり、北極星をほぼ中心にして北の星は反時計回りで動きますね。
北斗七星
ひしゃく形で有名な7星ですね。
おおぐま座のしっぽ付近です。
カシオペヤ座
「W」形をしているので見つけやすいです。
季節によっては「M」にも見えますね。

夏 (北極星中心に180°回転)

黄道12星座

それぞれの星座の名前と順番だけでも覚えておくといいです。星占いでよく出てくる星座ですので有名ですね。

1月2月 3月4月 5月6月 7月8月 9月10月 11月12月
いて座やぎ座みずがめ座うお座おひつじ座おうし座 ふたご座かに座しし座おとめ座てんびん座さそり座

※月はその星座の方向に太陽があるときです。
大昔に決められた占いの「誕生月」からは長い年月でずれてきていますが順番は同じですね。「黄道」の項目でまた出てきます。

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