テストに出るのはこういうタイプの問題が多いです。これは一通り理解したら練習あるのみ!
いろんな問題集を利用して解きまくってください。
濃度と水溶液の質量が問題文に書いてあればすぐ溶質の質量を求めるくせをつけると理解が早いと思います。
例題もまず自分で考えてみて、「解き方」を見てください

質量パーセント濃度の応用問題の解き方

公式をもう一度確認しておきましょう。

【例題3】 濃度6%の食塩水150g水を50g加えてうすめた。
      できた食塩水の濃度は何%か。

「食塩水全体の質量は何gになったか」と「食塩(溶質)は何gか」がわかれば解けます。

【例題4】 濃度7%の食塩水150gと濃度5%の食塩水50gを混ぜた。
      できた食塩水の濃度は何%か。

「食塩水全体の質量は何gになったか」と「できた食塩水の中の食塩(溶質)は何gか」がわかれば解けます。

【例題5】 Aの水溶液は濃度8%の食塩水100g
      Bの水溶液は濃度のわからない食塩水200g。
      AとBを混ぜると6%の食塩水になった。Bの濃度を求めよ。

「食塩水全体の質量」はすぐわかります。AとBを混ぜたあとの溶質の質量も計算できます。
するとBの溶質もわかりますね。
※別解ですが、求めたいBの濃度をχ%として方程式がつくれたら応用力ばっちりです。
食塩水の質量がわからないときにも応用がききます。

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