ときどきビットマップしか保存できないペイントがあります。
他のGIFファイルやJPEGファイルをペイントで開いて編集して保存すると、GIF保存やJPEG保存ができるようになることが多いみたいです。
それでもダメなときは、ちょっと手間がかかりますが、GIF保存の方法はあります。

1．ペイントで描いた絵をコピーする

選択ツールを選んで、絵を囲んで選択します。

絵の上で「右クリック」→「コピー」　　※メニューバーの「編集」→「コピー」でもいいです。

2．エクセルを起動する

ペイントが起動しているままでいいので、エクセルを立ち上げます。

「スタート」→「プログラム」→「Microsoft Excel」

3．エクセルに貼り付ける

ツールバーの「貼り付け」ボタンをクリックします。

　　※メニューバーの「編集」→「貼り付け」でもいいです。

描いた絵がエクセルに貼り付きます。

4．保存する

ちょっと特殊な保存となります。

メニューバーの「ファイル」→「Webページとして保存」

ファイル名も保存場所もこのままでいいので、「保存」をクリック

保存先に作ったWebページと同じ名前のフォルダができています。

そのフォルダの中に絵がGIFとして保存されています。
※絵のファイル名は勝手に「image001」などと付けられていますが、このままでよいでしょう。
　そのほかに見たこともないファイルがいくつか自動で作られていることもありますが、気にしなくていいです。

メールに添付するときは、参照でこのフォルダの場所を開けて、作ったGIFファイルを選んでください。

5．後始末

ペイントを終了します。絵の保存はしなくていいです。
絵をコピーした後は、いつペイントを終了してもいいのですが、やり直したいときにもとの絵がないと困るので、
ペイントを終了するのは、絵のファイルができてからにしたほうがいいですね。

メール添付後は、作ったWebページもフォルダもいりません。
画像ファイル（image001.gif）をとっておきたい場合はそれだけほかの場所に移して、
あとのBook1.htmやBook1.filesを捨ててしまってかまいません。