1日の中での気温・湿度・気圧の変化のグラフ

天気によって、気温・湿度・気圧の1日の変化はある程度決まっています。
気温・湿度・気圧の1日の変化のグラフを見ると、その日が晴れだったか、雨だったか推測できます。

【1日目】晴れ
気温が上がると湿度が下がる、気温が下がると湿度が上がる、という変化をしています。
朝方最低気温になり、午後2時くらいに最高気温になりました。気圧は高めです。

【2日目】晴れ→くもり
はじめのうちは1日目のように気温と湿度が逆の変化をしています。
後半で気圧が下がってきました。
夜になってから湿度が上がりぎみになり、気温の低下が1日目より小さくなっています。

【3日目】雨
気温は下がるいっぽうですが、変化は小さいです。
湿度は徐々に高くなり、かなり高めになっています。晴れの日のように急激な変化はありません。
気圧は低くなっています。

 

天気による気温・湿度・気圧の特徴

晴れの日と雨の日の特徴をまとめましょう。

晴れの日雨の日
・気温も湿度も1日のうちで変化が大きい

・気温と湿度はほぼ逆の変化をする。
 (気温が上がると湿度が下がる)

・気温は朝方最低になり、昼過ぎに最高
 なる。(太陽の光が地面をあたため、地面
 が空気をあたためるので、昼を過ぎる)

・気温も湿度も1日のうちの変化が少ない
 (気温はあまり上がらない)

湿度は一日中高め

・気圧が低くなるとくもりや雨になることが
 多い。

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