モーターというと、身近な例ではいろいろな電気器具やおもちゃなどに使われる重要な装置です。新幹線にも使われています。
ただの電流から「回る力」が得られるのがすごいですね。磁界の中で導線に電流を流すと、導線は磁界から力を受けます。
モーターはこのはたらきを利用してつくられています。
モーターのしくみ
電流と磁界の間にはたらく力を連続的にとり出す装置です。
磁石の磁界の中で輪にした導線に電流を流して導線をまわすという単純なものですが、「整流子」と「ブラシ」のおかげで回り続けるようになっています。
整流子とブラシのはたらき
半回転ごとにコイルの電流の向きを変える→コイルはずっと同じ向きに回り続ける
もし、整流子がなかったら、コイルは半回転ごとに逆方向にもどる力がはたらいて行ったり来たりするだけになります。
かんたんなつくりではありますが、ものすごい発明ですね。
磁石の間にコイルを右下の図のように設置し、図のように電流を流した。各問いに答えよ。
@磁界の向きはア〜カのどれか。
ア イ ウ エ オ カAP点を流れる電流の向きはア〜カのどれか。
ア イ ウ エ オ カBP点が受ける力の向きはア〜カのどれか。
ア イ ウ エ オ カCコイルはキ・クのどちらに回るか。
キ ク
top > 電流と磁界 > 電流と磁界 > モーターの原理