比例式の解き方

A:B=C:D をふつうの式にするときは

   というように、外側どうしをかけたものと
内側どうしをかけたものを「=」でつなぎます。

この場合、 A×D=B×C と書き換えることが
できます。

AとBが比例している場合、A:Bはいつも一定の比になります。

たとえば、ばねに加える力(A)とばねののび(B)は比例しますから、そのばねに関して、いつも 力:のび は一定の比になります。

この比を使って問題を解くときは求めたいものをχとして比例式をつくり、上記のテクニックで方程式にしてから解くと便利です。

【例】 「30Nで1cmのびるばねは45Nではχcmのびる」なら、

30×χ=1×45 となるので
30χ=45 を解くということになります。

これを解くと χ=1.5 なので、
答えは1.5cm
 ですね。

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