電流計・電圧計の数値の読みとり

−端子のどの端子につながれているかで読み方が違います。
つないだ−端子の数字がめもりの最大値となるように読みます。
たとえば電流計の場合

 5A端子につないだ場合

読みとれる最大値は5Aです。
右図の場合、
上のめもり
(右端の数字が5)を
読みとります。
右図の場合、3.20Aと読めます。

最小めもりの10分の1まで
読みます。

 50mA端子につないだ場合

読みとれる最大値は50mAです。
右図の場合、
下のめもり
(右端の数字が50)を
読みとります。
右図の場合、17.5mA
いうところでしょうか。

最小めもりの10分の1まで
読みます。

500mA端子につないだ場合

この場合はぴったりのめもりが
ありません。
下のめもり(50mA用)を
読んで10倍
します。

下のめもりで最小めもりの10分の1
まで読むと、24.5
これを10倍して 24.5×10=245

右図の場合、245mAですね。

電圧計の場合も同様です。例として、次の値を読みとってみましょう。
めもりを読むときはやはり最小めもりの10分の1まで読みます。

3Vの−端子につないだ場合
下のめもりを読むと、2.10Vですね。

15Vの−端子につないだ場合
2めもりで1.0V(1めもり0.5V)に
なります。
上のめもりを読むと、10.50Vですね。

300Vの−端子につないだ場合
下のめもりを読んで100倍します。
めもりは2.10なので、
2.10×100=210  210Vです。

 ※解答は半角数字で入力してくださいね。

次の−端子を使用したときの電流の値を読みとりましょう。
ぴったりのところですが、最小めもりの10分の1まで読みましょう。

@5A端子
  A
 

A500mA端子
  mA
 

B50mA端子
  mA
 

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