力を矢印で表す
力は向きと大きさを持った量です。数字だけで表すのは無理なので、矢印を使います。
@矢印は力の作用点からかく
作用点…力がはたらく点
A矢印の向きは力の向きB矢印の長さで力の大きさを表す
長いほうが力が大きい
作図するときの矢印の長さと力の大きさ
基本的には自分で「5Nを1cmにする」とか、「1Nを1cmにする」などと決めてかまいません。
でも、テストのときは注意!
「1Nを1cmにして作図せよ」とか「2Nを1cmにして作図せよ」などの問題文の指示に従ってください。
ちょっと練習してみましょう。※解答は半角数字で入力してくださいね。
作図するときの矢印の始点と力の作用点
ふれ合ってはたらく力…弾性力(張力・抗力)、摩擦力、人為的な力など
ふれ合っている物体と物体の間が作用点となります。
たとえば「AがBを押す力」なら、作用点はAとBの間(面ならその中心の点を代表して)なので、そこからBに向かって矢印をかきます。
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離れてはたらく力…重力、磁石の力、電気の力など
力がはたらく物体の中心の点を代表して作用点とします。
たとえば「Aにはたらく重力」なら、作用点はAの中心の点にして、そこから下向きに矢印をかきます。
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