石岡マロンズ Ishioka Marons is survival game club founded in 1991.
LiPoバッテリーによりスッキリ
東京マルイの次世代電動ガンHK416Cは、とてもコンパクトで、魅力的な機種ですが、難点が一つありました。それは、バッテリの使いにくさで、弾倉に内蔵させるか、外付けするかの2択となることでした。つまり、他の機種と違い、バッテリを銃内部に内蔵できません。
しかし、リポバッテリを使うことで、バッテリ内蔵可能となり、通常のHK416用弾倉(多弾弾倉含む)を使えるようになる見込みを得たので、試してみました。
今回は、切った貼ったの金属加工はなく、比較的気軽に取り組めるものになっています。(2023.8.24初版)
ELコネクタ(メス)に交換
まず、銃側のコネクタに合わせるため、リポバッテリのコネクタをJST ELコネクタ(メス)に交換します。この時、配線をショートさせないように注意します。
ガスピストンは外す
まず、ガスピストンを一式外してしまいます。このスペースに、後でリポバッテリーが入ります。
電線を縛る(右側面)
電線を縛る(左側面)
また、配線の取り回しを容易にするため、インシュロックタイ(結束バンド)にて、電線を銃身に縛り付け、動かないようにします。こうすることで、後のバッテリ取り付けが容易になります。
バッテリを収める
最後に、バッテリをコネクタに取り付け、元々ガスピストンがあった銃身上部のスペースにバッテリが入るよう、被筒を銃本体に取り付け、完成です。
1300mAhは厳しい
なお、1ランク上の1300mAhのリポは、スペース的に無理でした。写真右側に見えるガスブロックを10mmほど削れば、入ると思いますが、今回は見送りました。
HK416Cは、そのコンパクトさから、結構人気はあると思うのですが、バッテリに難があり、実際に購入に至るまでには行かない機種かと思います。ですが、最新のバッテリを使えば、切った貼ったの加工無しでバッテリを内蔵可能になりますので、外観はいいが、バッテリが…と思っている方は、本加工に是非チャレンジされてみてはいかがでしょうか。