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冬のサバゲの防寒について

陸自の作業外被

陸自の作業外被(PX品)

長い夏も終わったかと思ったら、もう防寒を考えなければならない季節になってきました。冬になると蚊がいなくなって快適という良い点もあるのですが、最大の難点は、やはり寒いことです。ここでは筆者の防寒策を書いておこうと思います。

筆者は、冬になると、戦闘服の上に、陸自の作業外被を着てゲームに参加します。戦闘服の上に羽織るもので、本格的な防寒戦闘衣を持ち出すまでもない軽度の防寒着として使用するものです。戦闘服が迷彩II型(新迷彩)になっても、作業外被はOD色のままで、21世紀になってから、作業外被も迷彩(II型)になったようです。

作業外被の前留めは、旧作業服のようなファスナー留めです。胸には左右両側にポケットが付き、ポケットの蓋はスナップ留めです。その他、腰にも左右両側にポケットが付きます。表面の生地は、多少の雨なら弾きます。

この作業外被、見た目は米軍のM51フィールドジャケット(M65の前身)に似ているのですが、こちらは、生地がペラペラで、キルティングライナーが付いているわけでもなく、防寒性能がかなり見劣りします。そこで、戦闘服の下に長袖Tシャツとセーターを着こみ、またズボンの下には、タイツを履いて対策しています。サバゲの場合は、真冬の夜に立哨するわけでもなく、常に体を動かしているので、これでも何とかなるようです。

なお、陸自の作業外被に拘らなくても、M65のレプリカを着てゲームに参加した方が、よほど楽で温かいのでは?という疑問については、考えないことにしています。(2023.11.12)

補遺1:作業外被にM65のライナーが付けられる
外被にM65のライナーを付けた

外被にM65のライナーを付けた

工夫すれば、陸自の作業外被に、米軍M65のライナーを付けられることが判りました。外被側にボタンを縫い付ける手間があって面倒ですが、外側から縫い目を露出させずに、またライナー側を改造することなく、綺麗に付きました。モコモコするようになりましたが、外被単体での温かさは段違いに向上したので、冬場のゲームに参加するときに試してみようと思います。

ちなみに、M65のライナーは、いつもの中田商店で買いました。(2023.11.18)

補遺2:戦闘防寒外衣を手に入れた
迷彩の配色が違う

戦闘防寒外衣:迷彩の配色が違う

作業外被よりも防寒性能が高い戦闘防寒外衣(のPX品)を入手しました。最近支給されている襟の長いタイプではなく、10年くらい前から使われている旧型です。

よく言われているように、迷彩柄に使われている色について、茶色が多めに、緑が少なめになっています。冬季の植生(緑の葉っぱが少ない)ことを考慮したものと推測されます。

着てみたところ、とにかく暖かい。まるで、スキーウェアのようです。そして、モコモコしています。ポケットの構成は、作業外被とほぼ同じで、胸には左右両側にポケットが付き、ポケットの蓋はスナップ留めです。その他、腰にも左右両側にポケットが付きます。裏地にはライナーが付き、外すこともできます。ズボンの方は、戦闘服の上から履く格好で、さらにモコモコしますが、暖かくもなります。

サバゲの防寒対策決定版ですね。まだサバゲでは使用していませんが、冬季はこれ、端境期は作業外被と使い分けたいと思います。(2023.12.1)


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