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サバゲの昼食事情 その2

アルファ米とパック飯

アルファ米(左)とレトルト飯(右)

高校時代に本格的にこの趣味に入って以来、昼食はずっとコンビニ弁当でした。しかし、最近は冷たいコンビニ弁当にも飽きてしまい、せめて温かい緑茶や味噌汁が飲みたいと思い、何年か前に携帯コンロを購入しました。やはり、野外(特に寒い冬)に温かいものが飲めるのは良いものだと感激してしまい、それ以降、脱コンビニ弁当を模索してきました。

お茶やインスタント味噌汁の次は、やはり温かい米の飯ということで、サバゲフィールドで温かい米飯を食する方法について、いろいろ調べてみました。

温かい米飯を食する手段

以下の4つの方法が考えられます。

飯盒炊爨(さん)

旧陸軍の兵隊同様、飯盒で生米から飯を炊く方法です。最も旨い飯を食べることができますが、手間暇がかかります。無洗米でない米の場合は、米をとぐ必要がありますが、これを清潔な手で行うのは、サバゲフィールドでは事実上不可能です。…というわけで除外。
…最前線で米を炊いている時点で、既に米兵に負けているような…。炊爨の独特の匂いで、米を主食としない白人兵には居場所がバレバレだったとか。

缶飯

炊いた御飯の缶詰で、缶ごと火にかければ、温かい御飯になりますが、温めても味の方は…(う〜ん胸焼け)。一般には市販されておらず、自衛隊で使われる程度ですが、これも最近は後述のパック飯になっているようです。
…味が×××ので、演習では一般のカップ麺等を食べることが多く、余った缶飯は民間の友達にあげてしまうそうな。自衛官よりも、民間のマニアの方が喜んで食べているのは確かである。

レトルト飯(パック飯)

炊いた米飯をレトルトパックしたもので、電子レンジか湯煎で温めれば、温かい御飯になりますし、温めずにそのまま食べることもできます。一般のスーパーで市販されており、価格も1食分100円程度で、高くはありません。各社間の競争があるせいか、味も良好です。

サバゲフィールドでは、当然電子レンジが使えないので、湯煎で温めることになりますが、湯煎はお湯を大量に消費するのが欠点です。

アルファ米

最近出回りだした保存食の1つで、熱湯を注ぐだけで温かい御飯になり、水を注いでも冷や飯になるだけという優れものです。お湯を無駄にすることが無く、パック飯よりも軽いのが長所ですが、味はパック飯にやや劣り、値段が高く(1食分300円弱)、入手が難しいのが欠点です(一般のスーパーにはなく、登山用品店等で扱っている)。

まとめ

缶飯は味に難があり、飯盒炊爨はあまり現実的ではないとして除外すると、パック飯アルファ米の2つが残ります。

パック飯は、お湯を多く消費するのが難点ですが、味は飯盒炊爨の次に良く、価格が安く、またどこでも買えるのが長所です。自動車で荷物を運べる場合は、パック飯自体と水(湯)の重さも問題にならないので、こちらを選択すべきでしょう。

アルファ米は、とにかく軽く、使用するお湯も最小限で済みますが、入手性に難があるほか、パック飯の3倍近い値段するのが難点です(味は缶飯よりはずっと良いので問題なし)。自動車を使えない場合は、登山と同様、とにかく荷物を軽くするのが重要になりますので、こちらを選択すべきでしょう。

…というわけで、脱コンビニ弁当の第1歩として、温かい米飯について考えてみました。次は、副食ですかね。友好チーム自×隊の某氏は、十徳ナイフで秋刀魚の缶詰を突いていましたが、副食も温かいものが食べたいのう。
(2007/9/30)

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