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ゴーグルの曇り対策

ゴーグル

向かって左側に換気扇がある

サバイバルゲームでは、眼を保護するため、ゴーグルの着用が義務となっています。ゴーグルには、透明なプラスチック製のレンズを使ったクリアタイプと、黒い金網を使ったメッシュタイプの2種類があります。クリアタイプは、良好な視界を得られることから、ゲーマーの間で広く使用されていますが、最大の欠点は、曇ってしまうことです。曇ってしまうと、視界は殆どゼロになります。

対策としては、まず「曇り止め加工」のレンズが付いたゴーグルを選ぶことです。ゲーマーの間で最も普及していると思われるサンエイ製ゴーグルの場合、加工なしと加工済では歴然とした違いがあります。

しかし、これでも曇るときは曇ります。特に、眼鏡の上からゴーグルをすると曇りやすくなります。眼鏡の方が先に曇ることも多いので、この場合は眼鏡を止め、コンタクトレンズにするのが有効です。

写真のゴーグルには、フェイスガードが付いていますが、これも曇りを助長します。自分の吐いた息が、ゴーグルの中に籠もってしまうためです。これを外すと顔面にBB弾が直撃することになるため躊躇いはありましたが、それでも外したところ、曇る頻度が激減しました。どうしてもフェイスガードを付けたいという方は、吐息がすぐに排気される製品を選ぶしかないでしょう。

この他の対策として、換気扇を付ける方法があります。確かに効果はありますが、換気扇が音を発するという問題点があります。よほど近づかれなければ、換気扇の音で発見されるということはないでしょうが、付けている本人にはかなり耳障りで、周囲の音(例えば、敵の話し声)が換気扇の風切り音でかき消されてしまいます。また、付ける以上はそれなりの風量の換気扇を付けないと、能力不足となることもあります。

私も、曇止め対策には様々な知恵を絞ってきましたが、フェイスガードを諦めれば、レンズの曇止め加工だけでも何とかなる、というのが今のところの結論で、長年使ってきたフェイスガードは外してしまいました。最近は、当たると血が吹き出るような威力の銃を使っている人もいなくなりましたし。
(2006/12/23)

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