鹿児島&熊本馬刺しツアー編

ここ最近、熊本の馬刺しにハマっておりまして、本場の馬刺しが食べたいな〜と思っていました。
そんな時、JR西日本でいまだ現役の新幹線の元祖、0系が、そろそろ怪しいという噂を聞き
乗りに行くついでに、馬刺しツアーとセットにしてしまおう!と思いつき
2007年5月24日(木)〜27日(日)まで、鉄道で鹿児島と熊本へ行って来ました♪

そうだ、京都へ行こう!(爆)

仕事終了後、少し家でまったりしてから名古屋駅
に行き、新幹線で京都へ向かいます。
こだま547号に乗る予定が、1本前の17時38分
発の、のぞみ321号が空いていたので、乗る
ことに!
すると、となりの17番線に、17時34分発の、
のぞみ41号が入線。
よく見ると、500系第一編成「W1」の文字が!
運転台サイドを撮ってみました。
右隅の丸窓は、第一編成のみにある、センサ
ーの窓らしい。

のぞみ321号は名古屋駅を2分遅れで発車しましたが、京都駅には18時14分定刻に到着。
駅の伊勢丹で酒とつまみを購入し、20時02分発の寝台特急「なは・あかつき号」の「なは」編成に
乗り、熊本を目指します。

寝台特急なは・あかつき号乗車編

京都駅では撮影条件が厳しかったですが、
何とか先頭部を撮ることができました(^^;
本日の牽引機はEF66 43号機。
途中の下関まで担当します。
「なは・あかつき」になってから初めて見たヘッド
マーク。
ちなみにこのカマは1月の鹿児島ツアーでも
お世話になりましたが、まだきれいな状態を
キープしていました。
今や東海道ブルトレ系では、この「なは」と
「急行銀河」のみに連結される、電源車
カニ24。個人的には分散電源方式の14系
よりも集中電源方式の24系の方が好きです。
3号車B寝台一人用個室(ソロ)に乗車します。
それにしても外板の傷み具合が…(^^;;
車番はスハネ25 2131。この傷み具合が
寝台列車の厳しい状況を物語っています。
通路を挟んで両側に上下個室が並びます。
この車両で約30室ほどありますが、この日
の利用率は私を含めてなんと、4人のみで
した(^^;;
指定された3号車3番の部屋です。
私的には狭いですが、自分の空間を確保
できるとホッとしますね。
列車の旅といえば、やっぱり酒でしょう!
京都といえば、鱧ということで、アサヒ、オリオ
ンビールと、鱧の身の湯引きと、初めて見た
鱧の子の湯引きで酒盛りスタート!
お次は、なぜか京都で売っていた、北海道限定
サッポロ、クラッシックとマルタ産マグロの大トロ
の刺身♪
マグロ中トロと、天然真鯛のお寿司もイッとき
ました♪
北海道のサッポロ、クラッシックと沖縄のアサヒ、
オリオンビールの南北夢の競演です(爆)
551のしゅうまいと、平安麦酒の黒ビール。
最後は551の豚まんと、京都のお酒「丹の国
(にのくに)」の純米大吟醸で終了です。
そしていつしか夜は明けて、鳥栖で「あかつき」
編成と別れ、7時36分定刻に熊本駅に到着。
門司からの牽引機ED76 70号機。
ヘッドマークは単独ではなく「なは・あかつき」
のままです。
それにしても電源車を含めて客車が5両とは
寂しいですねぇ〜(凹)

その後鹿児島へ行きましたが、あいにくの雨で、期待していた桜島を見ることもできず…(凹)
とりあえず市電とフェリーを乗り継いで桜島へ上陸しました。

あいにくの雨と、徒歩ということで行動範囲が
狭いのでテンションが上がらず、すぐに撤収!
これが鹿児島で撮った唯一の画像です(^^;

鹿児島市内に戻り、予約していた天文館の「東横イン 天文館1」にチェックインしました。
居酒屋に行くつもりでしたが、近くのスーパーにおいしそうな馬刺しが置いてあったので
急遽、ホテルに持ち帰り呑むことにしました(爆)

鹿児島で馬刺し♪

まずは馬刺し盛り合わせと、鹿児島、本坊酒造
の「紅ほたる」をロックでイッときました!
なんと、スーパーで馬のレバ刺しが売って
いました!外側はそこそこ歯ごたえがあり、中は
とろけます♪
おいしそうな霜降りもありましたよ♪
うちの地元ではまずこんなにいいものは
売っていないですね(^^;
こちらは黒糖いなり。いかにも南国らしい芸風
ですね♪

翌日適当にチェックアウトをして、熊本へ向かいました。

熊本観光編

鹿児島市電高見馬場電停から市電で鹿児島
中央駅へ向かいます。
地球温暖化対策なのか、軌間に芝が植えて
ありました。
九州新幹線とつばめリレー号で熊本駅へ。
市電で1日乗車券を買い、どこに行こうか検討
した結果、熊本市動植物園に行きました。
大人300円のところ、1日乗車券に付いていた
割引券で240円になりました!
これはうまぐまという熊です。どこが馬っぽい
のか分かりませんでした(^^;
暑いのに、サイさんが外に出ています。
やさしい目をしていますね。
ライオンさんはリラックスし過ぎですね(爆) シマウマさんが寄って来ました。
馬刺しにしたら、うまいんですかね?(爆)
もう1頭のシマウマさんは、自然界ではありえ
ないほど、リラックスしています(爆)
これはタンチョウです。
目のまわりが赤いのがポイント。
ちょっとパンクっぽいカンムリヅル。 この鳥はデーモン閣下に似てる(笑)
ダチョウって、体の大きさのわりには頭が
小さいですね。
カメのイナバウアー(爆)
キリンさんが、首を長くして待っていてくれまし
た(爆)
ゾウさんは暑いのに動き回っていました。
これはカルガモの親子ですかね?
うまそ、いや、かわいいですね〜♪
コクチョウが仲良さそうに戯れています。
オスのくじゃくが羽を広げていました! 負けじと、白くじゃくも頑張っています。
動植物園をあとにして、市中心部へ戻ります。
反対へ向かう市電が来ました!
昼食は熊本の隠れた名物、大平燕(たいびー
えん)を食べました。
その昔、熊本へ移ってきた華僑の人たちが
故郷を思い浮かべて作ったものです。
麺は春雨で、野菜などがいっぱい載って
塩味のスープと絡んで、ヘルシーな一品
です。熊本周辺の中華料理店でだいたい
食べることができます。

その後適当に市内を散策し、予約していた「東横イン 熊本辛島公園」にチェックインし、
ガイドブックで気になっていた居酒屋「五郎八(ごろはち)」さんへ行きました。

熊本居酒屋編

まずは付け出しと、萬繕庵ロックから!
左の自家製あんず酒は、事前にホテルの
インターネットから割引券をプリントしてきた
ので無料です♪
ガイドブックで見て絶対食べたかった、最高級
の馬刺し「世界一」です。
ガイドブックの情報より値段が高かったですが、
食べなかったら夢でうなされそうだったので
思い切ってイッときました(爆)
口の中でとろけて、最高の味わいです♪
熊本名物、辛子れんこんと、村尾ロックです。
辛子れんこんは初めて食べましたが、思った
より辛子がきつくなく、揚げたてなので、
かなりおいしかったです♪
これは熊本、天草の地鶏「天草大王」の塩焼き
です。
天草大王は、成長すると90センチぐらいになる
大きな地鶏らしいです。
普通の鶏よりも歯ごたえがあって、皮が
香ばしく焼いてあって、パリパリでおいし
かったです。

もっと飲食したかったですが、財布の中身が残り少なくなってきたので泣く泣く会計をし、近くのラーメン店で
熊本ラーメンを食べたあと、ホテルに戻り、就寝しました。

0系乗車編

翌日、チェックアウトをし、市電で熊本駅へ向かい、特急リレーつばめ号で博多駅へ行き、
11時24分発の、0系使用の、こだま648号で新大阪まで乗車しました。
のぞみ号が博多〜新大阪間を約2時間20分で結びますが、倍の4時間40分かけて、
新大阪駅まで乗車します(爆)

博多駅ホームの案内表示です。
東海道新幹線区間ではすべて16両編成
ですが、山陽新幹線区間では16両のほか、
8両、6両、4両があります。
4号車指定席に乗車します。
行先表示器は昔のままです。
発車まで少し時間がありましたので、先頭の
写真も押さえておきました。22-7004以下6両
編成です。
車内の様子です。指定席はガラガラで、新下関
まで貸切でした(爆)
当初は2&3シートでしたが、2&2シートに
変更されています。
博多駅を2分遅れで発車しました。
道のりが長いですが、やはり最後も酒という
ことで、キリン・ザ・ゴールドと熊本駅で購入
した地鶏の炭火焼でスタート!
地鶏の炭火焼は、真空パックではなく、
やはり生に限る!皮がコリコリしていて
歯ごたえが違います!
当初は土産として購入した、カルビーじゃがりこ
明太子味ですが、食べることにしました(爆)
前日熊本のスーパーで購入した、黒霧島
20度とともに。
博多駅名物、シウマイです。昔懐かしい感じの
シウマイのような芸風で、個人的には好きです。
最後は熊本駅で購入した地鶏めしと、黒豚入り
ソーセージ、熊本のスーパーで購入した、霧島
スナック20度をイッときました!
途中広島駅では20分の長時間停車。
再び先頭車を撮影。
16時04分定刻に新大阪に到着!
4時間40分間充分過ぎるほど、0系の乗り心地
を堪能することができました。
もう乗車することは無いのだろうか…?

その後16時23分発のこだま546号で名古屋駅まで乗車し、帰りました。

以上で鹿児島&熊本馬刺しツアー編のレポは終わりです。
本場の馬刺しや名物を堪能できたり、寝台列車や0系にも乗車できたりと、今回も
内容の濃い旅になりました。次回レポもお楽しみに。