余部鉄橋撮影ツアー編

既に架け替えが決定してしまった兵庫県香美町(旧香住町)にある、JR山陰線の「余部鉄橋」を
2006年5月3日〜7日に、思い出の列車が臨時列車で走るとの情報が!
しかし、行ける日が5月3日(水祝)の1日しかなく、どうしようか迷いましたが、また運転されるか
怪しいので、次の日仕事にもかかわらず、往復オール下道で余部鉄橋に撮影に行って
来ました!

2006年5月2日(火) 午後3時54分

My bB暖気中♪累積走行144502キロ!
かなり早めの出発です。

とある方と…

名神京都東I・C付近の「びっくりドンキー」で
仕事帰りのHIGASHIさんと待ち合わせ♪
世間話や最近のクラブについていろいろ語り合
いました♪
これは「ハンバーグカレー300gダブルチーズ
トッピング」でHIGASHIさんも同じものを注文。

びっくりドンキーでパワーを補給したあと、HIGASHIさんと別れ、国道1号から国道9号へ。
「道の駅やくの」で少し仮眠したあと、時間が早いので、某所に風呂に入りに行くことに!

鳥取県の「羽合温泉」に来てしまいました!
今回はパスポートは持って来ていません(爆)
ここはすぐ近くの「東郷湖」湖畔の公園です。
公園で少しまったりしたあと「ハワイゆ〜たうん」
でひとっ風呂浴びました。

余部鉄橋撮影編

羽合温泉から2時間弱で、余部鉄橋に着き
ました。ちょうどイベントが開催されていて、
大いににぎわっていました。
餘部駅へ向けて急な坂道を登ります。
さすがに一気に登るのは無理でした(^^;
いたるところにこののぼりが。
さよならムードを盛り上げています。
餘部駅のさらに上にある通称「お立ち台」に
着いて納得のいく場所をキープ。
素晴らしい光線状態と、緑がまぶしいです♪
舞台は整い、主役の登場を待つのみ。
お目当ての豊岡発浜坂行き9161D臨時快速
「快速あまるべロマン」号が来ました!
編成はキハ65形改造の元エーデル鳥取車
4両編成。
撮影後、停車時間が長そうだったので、最後部
キハ65 701を後打ち撮影。

なお、この「快速あまるべロマン」号はこのあと浜坂駅へ行ったあと、折り返し9162Dで香住駅まで
運転され、さらに折り返し9163Dで余部鉄橋を通って再び浜坂駅まで運転されるので、
今度は乗車するため、相方を取りに行き、JR香住駅へ向かいました。

快速あまるべロマン号乗車編

ちょうどJR香住駅そばの駐車場にて
145000キロのキリ番達成!
駐車場にて相方はしばしの休憩です。
JR香住駅の駅前です。このB級な雰囲気がた
まりません♪やはり蟹がウリの町のようです。
ホームに素敵な巨大な蟹のツメが!!
本物だとしたら、何人前だろうか…(爆)
9162Dが到着しました。折り返し9163Dに
なります。しかし、乗車待ちは私のみです。
これはひょっとしたら、展望席ゲットできる
かも…?
なんと、あっさり展望席がゲットできました(^^;
10年ほど前、「エーデル鳥取」で乗車した
思い出の席、1号車4番B席をゲット!
前から4列が展望席ですが、一番高い位置で
見晴らしがいいんですよ〜♪
席をキープしたので前面を撮影。
「エーデル鳥取」時代に比べると輝きが失せた
感じは否めません(;_;)
ヘッドマークは地元の小学生による特製の
ヘッドマークが使用されていました!
乗車するキハ65 1701の車内です。
転換クロスシートになっていて種車の面影は
全くありません。壁の向こう側が展望席です。
時刻表です。余部鉄橋では特別に30キロ以下
の徐行運転が設定されているようです。
12時35分定刻に香住駅を発車しました。
餘部駅まで乗車します!
余部鉄橋通過の様子です。
「エーデル鳥取」時代は餘部駅は通過だった
ので、鳥肌が立つほどの迫力でしたが、
低速だと10年前のような迫力を味わうこと
ができませんでした(^^;
餘部駅で下車し、編成をウォッチング!
中間車は種車の面影を残しています。
しかし、後位側に便洗面所設置、転換クロス
シート化、側窓一枚窓化などの改造を受けて
います。
製造銘板です。昭和45年名古屋生まれです。
JR西日本の銘板ではなく、国鉄の銘板が
付いていました。
前回の全般検査が平成14年7月なので、
まだ検査期限までは余裕があるようです。
側窓は二段窓を一枚窓に改造してあります。
ただ、随所にさびが浮き出ていて、哀愁が
漂っていました(凹)
香住駅へは普通列車で戻ります。
その合間に餘部駅周辺をチェック!
素晴らしい天気で空と海の青さと、山の緑が
きれいですね♪
帰りの普通列車の車窓から、余部鉄橋通過の
画像を撮ってみました。
地上41メートルからの眺めは、空を飛んでいる
ようです♪また来るからね〜!
餘部駅の次の駅、鎧駅からの素晴らしい景色。
こいのぼりが泳いでいます♪
ここはNHK朝の連続テレビ小説「ふたりっ子」
のロケ地だったようです。
香住駅に着いてすぐに、後続の「はまかぜ4号」
が来たので撮影。先頭はキハ181-22。
よく見ると、ヘッドマークに播但線100周年の
文字が!

まだまだ撮影したかったのですが、残念ながら、次の日仕事のため、オール下道で家路に就きました。

2006年5月3日(水祝) 午後11時41分

途中鈴鹿峠の約1時間の自然渋滞には参りまし
たが、何とか無事に帰還しました!累積走行
145341キロ!今回は839キロ走行でした♪

以上で余部鉄橋撮影ツアー編のレポは終わりです。
余部鉄橋は私の中の撮影地では一番の聖地なので、なくなることは悲しいですが、
最後の日が来るまで、あと何度か通うことでしょう。
次回レポもお楽しみに!