2週連続九州上陸ツアー編

さよなら0系博多ツアーから帰ってきてまだ1週間も経っていない2008年10月14日(火)から
5連休が入り、どうしようかと悩みましたが、寝台特急で九州に上陸しようと思いつき、当初
では往復寝台特急に乗車しようと思いましたが、行きが個室が満室ということで寝台特急は断念し、
行きは新幹線で、帰りは寝台特急に乗って2週連続で関門海峡を越えて九州に上陸
して参りました(爆)

最速で鹿児島編

前週も乗った、名古屋始発の59Aのぞみ59号
博多行に、今回は終点博多まで乗車します。
10時10分定刻に博多へ到着。
隣のホームには8両化された500系V5編成が
いました!
乗り換えの合間に撮影タイム♪
キハ71系初代ゆふいんの森号がいました。
車体は新造ですが、エンジンなど床下機器は
キハ58・65形から流用しています。
885系白いソニック号。
まだ乗ったことがありません(^^;
こちらは885系白いかもめ号。
白いソニック号との微妙な違いがお分かり
ですかね?(^^;
たまにソニックの運用に入ることもあるよう
です。
10時31分発の787系特急リレーつばめ41号
に終点新八代まで乗車します。
最後部7号車自由席に乗車します。 新八代に12時15分定刻に到着し、すぐ隣の
12時18分発九州新幹線つばめ41号に
乗り換えて、終点鹿児島中央まで乗車します。

13時04分定刻に鹿児島中央に到着。いつもは寄り道や、寝台特急などで時間をかけて
鹿児島へ行くのがほとんどだったので、家から約7時間で鹿児島へ行けることに初めて
気付きました(爆)
このあと2軒酒屋さんに行ったあと、鹿児島での常宿と化している「東横イン 鹿児島
天文館2」さんにチェックインし、少し周辺を散策したあと、呑みに行きました。

鹿児島で呑み

今回も新規開拓せず、天文館の「創作 天喰」
さんに行きました♪
最初しばらく客が私一人しかおらず、大将が
「たまに来られますよね?」と話し掛けて
きてから、焼酎の話や酒屋さんの話で大いに
話が弾み、一人でも充分楽しめました♪
まずは付け出しと「薩摩茶屋」ロックから。
希少な「村尾」で有名な村尾酒造さんの
レギュラー銘柄で、黒麹仕込みの一品!
雑味がなく、芋の風味も適度にあります♪
続いて「鹿児島産カンパチの刺身」と「鳥皮ポン
酢」です♪
カンパチは薄めに切ってありますが、適度な
プリプリ感がたまりません♪
焼酎は「さつま寿」で有名な尾込商店さんの
季節限定品の「桜」ロックです。
濾過を弱めにしてあるため、芋のかほりが
「ブワッ!」と来て、芋の旨みが「ガッ!」
来る感じです(爆)
昔ながらのヘビーユーザー向けの芸風です♪
続々とアテが出て来ます♪
「アン肝ポン酢」です。
もみじおろしとポン酢の王道の組み合わせに
軽くレモンを搾っていただくと、もうたまり
ません♪
さらに「特製さつま揚げ」と指宿酒造さんの
「薩摩藩」を今回はお湯割りでいただきました。
さつま揚げはできたてに限りますね〜♪
薩摩藩は秘蔵の黒麹仕込みの一品ですが
お湯割りにしても崩れず伸びがありました♪
ちなみに大将はお湯割りは苦手だそう
です(笑)
こちらは大将がすすめて下さった「千貫全量」
ロックです。
鹿児島の大手、本坊酒造さんの幻の一品!
米麹ではなく、芋焼酎造りでは困難とされる
芋麹、しかも黒麹で仕込み、原料から麹まで
全て芋から造られたものです。
米麹のように濃厚ではありませんが、まさに
芋の味しかしなくて、初めて体験する味で
した!
見たことがなかったのでラベルを撮らせて
もらえばよかったなぁと思いました(^^;
少し遅れて出て来たのが「さつまキング地鶏
炭火焼」です。
炭火による香ばしさと身の歯ごたえ感、
皮のカリカリ感がたまらない一品♪
締めは鹿児島酒造さんの「芋にごり参分濾過」
ロックと、天喰さんの新メニュー「海鮮あんかけ
チャーハン」です。
芋にごり参分濾過は、3割しか濾過しておらず
芋の風味や旨みが濃厚な一品♪
海鮮あんかけチャーハンはハマグリの風味が
よく出ていてかなりおいしかったです♪
ちなみに今回の会計は9780円(爆)
大将にまた寄らせていただきますと約束し
宿に帰りました♪

宿でも呑み

実はこれで終わりじゃなかった!鹿児島中央駅地下のスーパーで衝動買いしてしまった
アテが宿の冷蔵庫に入れてあったので、買って来た焼酎を一本開栓し再び呑みました(爆)

上は秋太郎(カジキマグロ)の刺身と下が
きびなごの刺身です。
きびなごは酢味噌でいただき、秋太郎は
中トロのように適度に脂が乗っていて
おいしかったです♪
最後は馬のレバ刺しと、特選馬刺しです。
どうですこの脂の刺し具合!
スーパーで見た瞬間、これは買うしかない!
と思いました!
口の中でとろけました♪

ちょっと食べすぎ、呑みすぎかなぁと反省しつつも大満足でテレビを少し見てから就寝。
翌朝少し遅めにチェックアウトをして市電で鹿児島中央駅に向かいました。
しかし、駅から見えた桜島が素晴らしかったので、近くで見たい!と思い、再び市電に
乗って「ドルフィンポート」付近まで桜島を見に行きました。

桜島

20回近く鹿児島に来てますが、ここまできれいな
桜島は見たことがありません!
しばらくその勇姿に見とれてしまいました♪

その後市電で再び鹿児島中央駅へ戻り、地下食料品売り場で買い物をし、12時14分発つばめ46号で
鹿児島をあとにし、熊本へ向かいました。

九州新幹線で呑み

まずはさつま揚げから♪
丸いのはチーズ入りです♪
続いて黒豚しゅうまいです♪
10個で600円。
なんとなく黒豚が入ってるかな?という
一品(爆)
ちなみに焼酎は前日宿で開けた田村合名さん
の「薩摩乃薫 純黒」です。
とある酒屋さんですすめられたことがあり
以前から気になっていたので買ってみました。
黒麹仕込みによる濃厚な芸風で大満足
でした♪
新八代まで45分ほどしか無いので呑みは
軽く切り上げ、最後はその絵面を見て
衝動買いしてしまった、芋のモンブラン
2種です♪
左の紫芋のはすごく甘く、右の紅芋のは
少し甘酸っぱい感じでおいしかったです♪

新八代でリレーつばめ46号に乗り換え、13時28分に熊本に到着。
ここで15時57分発の寝台特急はやぶさ号まで2時間半ほどあるので、一度途中下車して
市電で熊本城へ行きました。

熊本城

まずは郷土の英雄、加藤清正公がお出迎え。 これは何ヶ所かある、櫓(やぐら)のうちの
1つです。
ちょうどお祭りをやっていて、ステージでは地元
のお兄さんお姉さん達による芸風披露大会が
開催されていました。
ステージの先には天守閣が!
近くに見えてるのに迷路みたいな道でなかなか
天守閣に近づきませんでしたが、なんとかたどり
着くことができました(^^;
天守閣のてっぺんから見た熊本市街です。
下を見ると人があんなに小さく見えます(^^; 最後に反対側から順光でローアングルで
狙いました。

他に本丸御殿もありましたが、予想外に天守閣では混雑していて降りるのに時間がかかり、はやぶさ号の
発車時間まで1時間を切ったため、泣く泣く熊本城をあとにし、市電で熊本駅へ戻りました。

熊本駅構内のラーメン屋さんで「馬筋豚骨ラー
メン」をイッときました!
焦がしねぎとにんにくチップで香ばしく濃厚な
スープに少し甘めに味付けされた馬のスジが
よく合います♪
辛子高菜が取り放題だったので調子に乗って
どんどん入れたら激辛になってしまい
ました(爆)

のんびりと東京編

今回の旅のメインでもある、熊本15時57分発寝台特急はやぶさ号で終点東京まで乗車します。
名古屋も停まるので名古屋で降りればいいのに終点東京まで乗車します(爆)

熊本駅3番線にはやぶさ号が入線しました。
はやぶさのヘッドマーク付きのED76 90号機
が途中門司まで担当します。
最後部7号車のスハネフ15形のおしりと
バックサインを撮影。
今回は少し奮発して、8号車A寝台一人用個室
「シングルデラックス」です♪
1両で14人しか乗車できません!
個室内の様子です。
B寝台一人用個室ソロに比べると天井まで
の空間が確保できて、豪華さには欠けますが
快適です。
一見ただのテーブルに見えますが… 取っ手を持って起こすと洗面台が出て来ます。
熊本を発車してからすぐに酒盛り開始!
まずは一番搾りとラガービールのキリン
コンビと日奈久特産の日奈久ちくわから!
お次は馬のバラ肉のスモークです。
香ばしくとろけるような食感に大満足♪
ビールのあとは微妙に残っていた「薩摩乃薫
純黒」をエビアン割りにし、熊本駅売店で買った
馬刺しをアテにイッときました!
熊本駅に来たら必ず買う、仁志甲さんの鶏の
炭火焼もイッときました♪
炭火による香ばしさと皮のコリコリ感がたま
らない一品!
18時46分に門司に到着し29分の長時間停車。
ここでは名物の機関車交換と、富士号との
併結作業があります。
まずは門司駅6番線に到着したあと、熊本から
牽引してきたED76 90号機が開放されて
入区し、すぐに関門間の牽引機EF81 411
号機が連結され、はやぶさ号のドアが一度
閉まり、引き上げ線に移動し待機します。
続いて5番線に大分からの富士号が到着。
大分からの牽引機ED76 69号機がすぐに
開放され入区します。
富士編成がホームで放置プレイ中。
はやぶさ編成が来るのを待ちます。
引き上げ線からEF81 411号機の推進に
よりはやぶさ編成が近づきます。
そして連結。ホロやブレーキ管、ジャンパー栓が
繋がれブレーキ試験をして再びはやぶさ編成の
ドアが開き客扱いします。
下関までの牽引機EF81 411号機。
運転士さんに配慮してフラッシュ焚かずに
撮影させてもらいました。
下関に着いてすぐにEF81 411号機が開放、
入区し、下関からの牽引機EF66 46号機が
ゆっくりバックして近づきます。
連結され素早くブレーキ管が繋がれ
ブレーキ試験をしてからすぐに発車しました。
下関でのわずかな停車時間で「ふく寿司」を
ゲット!
ふく寿司ゲットで熊本駅で買った「地鶏むすび」
は翌朝食べることにしました(爆)
翌朝富士付近の車窓からは富士山が見え
ました♪
9時58分定刻に東京に到着。
下関から約1100キロ牽引してきたEF66 46
号機が開放され、引き上げるところです。
お疲れ様でしたm(__)m
熊本から18時間01分かかりました(^^;
少し買い物をしてから東京12時26分発こだま
555号名古屋行でのんびりと名古屋まで
帰ります。
行先表示です。
こだま555号ということで、5号車5番の席に
座ろうと狙いましたが残念ながら座れません
でした(;_;)

以上で2週連続九州上陸ツアー編のレポは終わりです。
本当は寝台特急乗り納めするつもりでしたが、片道しか乗車できなかったため
次回日を改めて乗り納めすることにしました。
今回もおいしい物を食べすぎだよ!とツッコミを入れられるほど食べたので
九州マンセーでした!次回レポもお楽しみに。