寒冷地農場 Farm In Cold Condition [SHIMIKON]
凍みコンニャクはコンニャクを冷凍し乾燥したものです。コンニャクを凍らせると水分が分離し、マンナン成分がスポンジ状に固まってしまいます。この性質を利用して、凍みコンニャクが生まれました。 高野豆腐(凍豆腐ともいう)同様、生のコンニャクより長期保存や携帯に適しています。食べるときは水で戻してから料理します。 家庭でも冷蔵庫で簡単に凍みコンニャクができます。 |
これを10回くらい繰り返します。 スポンジ状になったら、乾燥して出来上がり。スポンジの密度はヘチマほど粗くなく高野豆腐ほど緻密でないけれど、乾燥すると両者と同じくらいかたくなります。 湿気のない場所で保存しましょう。 |
| 昔ながらの凍みコンニャクを作る場合は、屋外で冷凍と解凍及び水掛けを20日間ほど繰り返して完成します。したがって、湿度の低い寒冷地域でしか天然凍みコンニャクはできません。1日(といっても朝の仕事)に何万枚も裏返すのだそうです、梅干農家が梅を干している期間に一晩で床几を何百枚も裏返す作業が連想され、あらためて農家の重労働に感服します。 |
| 凍コンニャクは保存が利き、水で戻すととても柔らかい海綿状になるので、昔から赤ちゃんの入浴用などの用途に使われてきました。現在でも、自然用品として一部で利用されているようです。ただし、表面の繊維が崩れてくるのとカビなどの食品特有の理由により、長期間繰り返し使うことは難しいようです。 |
| 四川省峨眉山に雪魔芋(シュエモーユイ)という凍みコンニャクがあります。四川料理でも珍しい部類の食材とのことですが、同じ中国でも北部では、普通のコンニャクを含め、ほとんど使われないようです。 ちなみに中国語で、コンニャクイモは蒟蒻または魔芋、食べるコンニャクは魔芋豆腐または黒豆腐と言うそうです。 |