2017年4月13日〜20日
カンボジア ⇒ タイ
13日  走行距離 (54Km)+56Km
 今日はシソポンからタイ国境(ポイペト)、国境を越えて列車でサケオまでを予定、国境には10時頃到着、出国のスタンプをもらうのにウロウロする、入国のスタンプをもらい、暇そうな係官が話掛けてくる、最近大阪に行った事を話したかったようだ、陸路入国は年2回でその後はビザが必要との事、イミグレを出た所で警官達が防水スマホケースを配っている、「それ頂戴」ってタイ語で言ったら「何人?」と訊く、「日本人」と答えたら「日本人だぞ〜」と、ちょっと離れた所にいたテレビカメラを呼ぶ、そしてCH7のインタビュー、今日のニュースで全国ネットに流れたか?
シソポン ⇒ 国境 地図国境 ⇒ サケオ 地図
14日 地図 走行距離 51Km
 今日はこの方のブログにあった地獄寺に寄ってカビンブリへ、ここから列車でバンコクと考えていたんだけど駅前にホテルがあったので明日一番の列車でという事にする。
 夕方、このホテルは完全に水鉄砲軍団に包囲されていて逃げ道はない、昼間はそうでもなかったので安心していたんだが、どうにかしないと晩飯抜きって事になりかねない、覚悟を決めて出て行くしかないな。
Chaopho Phra Prong Shrine Wat Ri Nimit
15日 カビンブリから列車でバンコクへ
 昨夜は遅くまで騒がれたんでは堪らないなと思っていたら、あっけなく終わった、都会と違って日が落ちたら真っ暗、街灯がないわけじゃないんだけど、役に立つほど明るくない、そんな暗闇の中で騒いでもって事らしい、良かったよかった。
 乗った列車はいつもの様にホアランポン駅の手前でストップ、入れ替えなどの理由によるんだと思うが、駅を目の前にして長時間止められるのは面白くない、定時着は無理か?って事はなくて3分遅れで到着、タイでは定時着と言っていい。
 14:45発ハジャイ行きの2等寝台を確保してクーポン食堂へ、以前南線には日本の中古車両が使われていたんだが、C国(?)製の真新しい車両、外見パット見はいいんだけどペコペコしていていかにも安っぽい、乗車口にトイレ・洗面所、一番奥にスーツケース置き場、配置が反対じゃない?ま、普通サイズの物は座席下に置けるから問題はないんだけどね。
16日 バンコクから列車でハジャイへ
 昨日14:45、定時に出発、出発してすぐにタイ国鉄のペットボトルが配られる、写真は去年ノンカイから乗った一等寝台(本当だよ!)の時の物、サイズに差はあるんだけどね。
 で、何で南行きの列車に乗っているかと言うと、本来何となく考えていたのは、プノンペンからシェムリアップ、ポイペトそしてタイへ入国、33号線でサラブリまで走ってチャリ終了、そこから列車でバンコクへって考えていた、でもプノンペンで、色々理由はあるんだけど、この計画は破棄、計画よりだいぶ早めにタイに入国しちゃったんで、帰国日までの時間を潰さなければならない、バンコクには居たくないので、どうしようかと考えていた所、北部、東北部、南部で新たな地獄寺が確認された、どうせならチャリで見に行きたい、一番興味を惹かれたのは北部なんだけど山・坂があるだろうから南部に決定、と言う訳で南部行きに乗ってる。
 車両が新しいので綺麗、何となく広く感じる、以前と違い、物売りは入らせない、食堂車はあるんだけど(民間委託?)、実際には調理していない様子でレンジでチンしているらしい。
 決定的にいけないのは日本製の時には遮光カーテンだったのに、薄い明るい色のカーテンで、調光もしないから上段の明るい事と言ったらない、ベッドサイドに付いている電気は不要だろ、今回夜行に乗るとは思ってもいなかったのでアイマスクを持って来なかったのは不覚だった、当然寒さ対策はしないと凍死するよ。
 ハジャイ着6:35が6:10には到着、タイ国鉄どうしちゃった、大丈夫か。
17日 地図  走行距離 34Km
 昨日は早く着いたので一休みしてから目的のお寺へ行こうと思っていたのに、ホテルにチェックインしたらその気も失せてしまい一日ごろごろとしていた。
 そう毎日ごろごろしているのもと今朝は用意をしてお寺見物に出発、予定は二カ所、一つは以前訪問しているのだが、その後地獄が出来たお寺、もう一つはなぜだか象の像が沢山おいてあるお寺、で、行ってみて分かった、マレーシアの人がお寺に奉納したらしい、でも普通はそれらしき場所に置いてあるもんでこんな物置の前みたいな所には置かないだろ。
Wat Khok Sung Wat Nam Noi Nok
18日 地図  走行距離 65Km
 予定したお寺には行ったし、これと言って行く所もない、勢いでマレーシアに行ってやろうかとも考えたんだけど、2〜3日マレーシアに行ってもしょうがない、以前訪問したがその後高僧の像が出来たらしいお寺と、無理して行くほどではないだろうと思われるお寺(?)が4号線近くにある、この二カ所に寄って国境の町パダンベサールに行く事にした、このあたりは何度もバイクで走っているので良く判っている、4号線からパダンベサールへの道がこんなに起伏があるとは自転車になってよく判った、なんてバイクは楽だったんだろうと思う、午後パダンベサールにヘロヘロになって到着。
Klong Tong Nuea Wat Santiworakhun
19日 地図  走行距離 58Km
 何度も来ている国境の町パダンベサール、特に何があるわけでもないのでハジャイに帰る事にする、昨日とは違い、朝早く出たので坂道もそう苦でもなくクリヤー。
20日 地図 走行距離 43Km
 本日でカンボジア・タイと走ったチャリの旅は終了、帰国日までのんびりと過ごす事にする。
 写真は「Wat Plakkla
25日 バンコク
 明日の帰国 を前にバンコクに帰って来ている、バンコクへの列車はハジャイに行った時の列車とは違い(16日)古い車両だった、お陰で冷房は程よく、蛍光灯も薄暗かったのは上出来、2時間近くの遅延も従来通り、そういえば水くれなかったなぁ、料金同じなのに。
 バンコクは昔とは全く別の街になった様で、もう私のいる所ではなくなってしまったようだ、2017年末までに屋台を一掃と知事が言っているようだけど、無理でしょ、屋台が一掃されたら、私にとっては素通りするだけの街になってしまいそう。
 話は代わって「タイ1都76県」、データ量が増えてファイル制限を超えてしまうので、思い切って2ファイルにした、今まで載せられなかった未訪問地も載せられる様になった、ついでに未訪問地一覧も表示させてみた、その結果まだまだ行きたい所が山程あるのがわかり、帰国してしまったのはシマッタか。
26日 チャリ旅終了、無事帰国
 タイに住んでいた頃はバイクでウロウロしていたのだが、チャリの半日分がバイクの一時間分、そう考えると炎天下汗ダラダラでチャリなんか馬鹿馬鹿しくて漕いでいられない。
 チャリでの走行距離はカンボジア 383Km、タイ 260Km、合計 643Km、実際には町をウロウロしていたり、夕方走っていたりするのでもっと走っているのだけれど記録はとっていない。

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