2007年9月 パレード、イサーン、ハジャイ
パレード

 駅の写真を撮るため時計台から駅へ向かって走っていると向こうから何やらパレードが、すぐにバイクを道端に止めて写真を撮る、イサーンでは毎月のようにあったパレードもここでは初めて、何のパレードかは分からなかったが幼稚園から大学まであり、お決まりの麻薬撲滅だの飲酒、喫煙に注意だのののぼりなどもあった。



学校と学校の間にこんなバイクの団体が

 パレードを見た後、何かあるかもと街を走ってみたが別になし。
 駅にはトラン発松本行きB寝台が、トラン・プラザホテルにはかわいい目をしたトゥクトゥクがあった。


 そのホテルの裏の駐車場隅にボロボロな人力車が数台並べられていた。
 トランに来るようになって10年以上経つと思うが、一度も人力車を見た事がないのでそれ以前の物なのかな?

イサーン

 久しぶりにイサーンに行く事にした、目的は2つ、ひとつはイサーンのもち米を食べる事(南では旨いのはまれ)と帰りに国道3号線を完走する事、まずは409号線、41号線、4号線と北上する、今日の宿泊はペブリ、700km程ある。

 第24回SEAGAMEがここコーラートで12月に開かれるらしい、そんな看板やらマスコットだのが街のあちらこちらに見られた。
 久しぶりのロイエット、あまり変化はないようだが、ブンバランチャイの街灯のデザインが変わっていた。

カラシン

 ロイエットの隣のカラシンにはジュラシックパークがあり博物館も新しく出来たという話を聞いていたので行ってみる、カラシン県内には街のロータリーとか街角の公園のような所に恐竜がいる。

シリントン博物館

 博物館にあった化石等は全てこの近辺か少なくともタイ国内で発掘された物だとばかり思っていたが、アメリカ、イギリス、モロッコなども多数あった。



 ロイエットからの帰路はマハサラカムのプラタート ナードゥンやサントラット遺跡を見学しながらブリラムへ。



 ブリラムから218号線、348号線を走り今日の宿泊予定地アランヤプラテートへ。 犬と鶏だけのアランヤプラテート駅と国境マーケットのカッコイイ移動喫茶店

 アランヤプラテートからサケオの街を通り317号線で南下、今日の宿泊予定地トラートを目指す。

途中こんな像があったのでちょっと寄り道
 岩山の下にお寺があって、洞窟もいくつかある、急な階段を上って行くと遥か頭上に穴が見える。
 上りきったそこには仏像があり、向こう側が見渡せる、仲良しこよしも座っていた。

 317号線がカンボジア国境に一番近づいたあたりに国境マーケットという表示があったので行って見る。


 トラート県に入り、ハートレク(カンボジア国境)到着

大 災 難
何だ!これは!!

 トラートからハートレクへ行く途中の道が舗装中で、タールを撒いた直後のスコールの中を走った為らしい。

 ホテルの従業員に車を見せてどうにかなんない?って相談したら洗車出来そうな所を教えてくれたんで行ってみたけれど、もう閉店後、明日朝来る事にしてホテルへ帰る。
 翌朝、出て行くと従業員のお姉さんが来てどうしたんだと言う、あんまり汚いんで皆で話をしていたらしい、そのお姉さんに教わった店を探すが見つからず、洗車している所があったので訊いてみたがはっきりしない、昨日の所へ行こうと走っていると修理と洗車をしている所があったので入ってみる、やってみましょうという事になり、お願いする。
 何となく落ちてきた綺麗になりそう、5人掛かりでガンバル、10年経った車とは思えない程ピカピカに

オアシスワールド

 今日は洗車などしたのでラヨン泊まりという事にして、チャンタブリのオアシスワールドなどを回って行く事に、入場料180B、イルカのショウやピンクのイルカが見られる。

チャークヤイ寺

 3号線からオアシスワールドへ行く道の右手に左の写真の門があり、中には右の写真のような物が林のなかに無数点在している、ほとんどの物の下がお坊さんの住居となっているらしい。


タイで一番大きな聖堂だそうだ

パー・プラドゥ寺
 ラヨンのこのお寺にある涅槃仏は左を下にしているので有名

 男性は左手小指、女性は右手中指で持ち上げる、上がれば願いがかなう

サムットソンクラン

ペブリ

 チュンポンのマムアン湾にあったチュンポン王子を祭った廟(だと思う) サイ・リー・ビーチにある廟と同じ様だし、砲弾が飾ってあったり、花瓶にしていたり、廟の前には海に向かって大砲があったり、魚雷があった。


今回のおおよその経路と走行距離  4,383km

  トラン ⇒ ペブリ ⇒ コーラート ⇒ マハサラカム ⇒ ロイエット ⇒ ブリラム ⇒ アランヤプラテート⇒ サケオ ⇒ チャンタブリ ⇒ トラート ⇒ ハートレク ⇒ トラート ⇒  チャンタブリ ⇒ ラヨン ⇒ サタヒップ ⇒ チョンブリ ⇒ アユタヤ ⇒ チュンポン ⇒ トラン
  あとバンコク⇔メーサイの1号線を走ればバンコクからタイ隣接国の国境までの国道完走となる。

ハジャイ

 タイ南部にいる日本人数人がハジャイに集まるというのを聞いて出掛ける事にしました。
 ハジャイまで150km弱なので2時間程で行く事が出来ます、途中お寺などがあったら見物しようと思いながら走っていたのですが、パタルンまで目新しいものはなく、パタルンの街の手前でハジャイへ右折、少し行った所で車が何かを引きずるカラカラという音が聞こえる、路肩によせて車の下を見ると、なんとマフラーがぶる下がっている、走行に支障はないので取り外して修理屋があったら溶接してもらう事にしてハジャイを目指す、修理屋はあるのだが日曜の為全て閉まっている、ハジャイにも着いてしまい修理は明日する事にする。

 ロータス(スーパー、量販店)にあった御当地公衆電話器(右から2番目)、サミラビーチの人魚姫が描かれている。

この先、左折でマレーシア(国境)

 で、マフラーはどうなったかと言うと、サダオの街で直してもらいました、新品(純正品ではない)工賃込みで1,400バーツでした、当分大丈夫でしょう。

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