ケランタン国際凧揚げ大会2012
2012年6月1日〜12日
詳細
1日 地図 走行距離 177.2Km
パダンベサール(マレーシア・タイ国境) ⇒ ペナン

 今日からマレーシアのコタバルへ行く、5日ー9日まで同地で開催される国際凧揚げ大会に参加するため、バイクで行くのだがマレーシアの保険が切れているので国境で加入手続きをしなければならない、何も問題はないとは思うのだが日程に余裕をもたせて今日出発する事にした。

 7時に出発、バイクの調子もいいし、天候もいい、順調に進んで、パダンベサール国境到着11時、当分タイ飯が食べられなくなるので早めの昼食、って言ったって大した物は食べないんだけど、本当はこっち側(タイ)でマレーシアの保険なんかやってここで一泊しようかなって思っていたんだけど、このまま行ってもペナンに6時前には着くので国境を越える、保険屋に行って書類を作り、イミグレに戻って、スティッカーみたいなやつを発行してもらう、30分程しかかからず順調、5時ペナン島へのフェリーに乗る、5日までどうやって時間を潰したらいいんだ?

2日 地図 走行距離 102.5Km
ペナン ⇒ タイピン
 9時半チェックアウト、フェリー桟橋へ、今日は太平(タイピン)へ行こうと思ってる、別に意味はない、ペナンにいてもいいんだけどやる事ないし、タイピンだってやる事ないんだけど(笑)。
 フェリーを降りて高速へ、ここまでよかったんだが、無意識のうちに帰りだと勘違いしてタイに向かってしまう、気が付いて方向転換、大分北へ走ってしまった。
  昨日は反対車線に車やバイクが多かった、何か政治的な物のようで旗や揃いのTシャツのようだった、今日はどちらの車線も車やバイクが多い、料金所やレストエリアはそれらがウジャウジャ、昨日とは違って行楽客のようだ、しかし、マレーシアのバイクは早い、こちらは70Km程で走っているのだがバシバシ抜いて行く、同じ100ccぐらいのやつなんだけど、110Kmって標識があるんだが、マレーシアでは110Kmで走らないといけないって標識らしい。
  今日は太平(タイピン)という所に泊まる、イポーのちょっと北、明日はどうしよう、凧揚げに行くのに糸の切れた凧状態ってのはちょっと問題ありか(笑)
3日 地図 走行距離 121.7Km
タイピン ⇒ ゲリック
 目が覚めた、外は真っ暗、マレーシアは日本との時差が1時間、タイは2時間なんだが、この辺はそれで丁度いいと思う、時計を見たら4時、夕べは眠くて眠くて9時過ぎに寝ちゃったんでしょうがないか、コーヒーでも沸かしてネット。
マレー仕様バスケット 7時頃明るくなってきた、今日はタイピンの北東のゲリックという所まで行くつもり、ゆっくりホテルをチェックアウトして走り始める、距離は100Kmちょっとなんだが道が良くないのとくねくね曲がる山道、ひょっとすると30Km程でしか走れないような道が続くので、思いの外時間がかかる、ゲリックに到着、昼飯を食べてホテルの近くにあるバイク屋へ、マレーシアのバイクは法律でもあるのか、ハンドルの前にバスケットはない、バスケットはハンドルとシートとの間にある、そのバスケットを取り付けてもらった、25リンギット、600円くらいか、タイ+マレー仕様になって積載量も増える。
道端で休憩
道端で休憩滝
ゲリックまで23Km ゲリック到着
ゲリックまで23Kmゲリック到着
角が名物なのか? 昼飯
角が名物なのか?昼飯
4日 地図 走行距離 251.1Km
ゲリック ⇒ コタバル
 今日はコタバルまで、早く着きたいので7時に部屋を出たんだが入り口に鍵が掛かっていて出られない、1階が雑貨屋になっていて2階以上がホテルになっている、受付は雑貨屋でやって、隣接した階段で上がる、だからここを閉められちゃうと1階にいる雑貨屋の人を呼びに行くわけにもいかない、階段入り口には雑貨屋へ通じる入り口があるんだが、ここも閉められている、いよいよとなったら騒ぎまくればいいだろうとそこらをうろうろしていたら、雑貨屋に通じる扉が開いて女の人が鍵を差し出す、自分で開けろって事ね、ようやく外に出られてコタバルへ出発、市街を出た所から酷い霧、全身ジットリ、そんな中かなり走る、昨日と同様道の良くない山道でスピードが出せない、寒いんでスピードが出ないのが幸い、コタバルではホテルを探してウロウロしまくり、以前泊まったホテルはどこも満室、市街から一寸離れた所にチェックイン、近くで昼飯、アイスコーヒーとチキンなんだらって物を注文する、最初に運ばれて来たコーヒーカップは広口ビンの再生品か?などと思いながらコーヒーを飲んでいたら持ち帰り用に包装された物を持って来た、持ち帰りじゃなくてここで食べるんだって言ったら、一旦持って行って今度はスプーンとフォークを持って来て、包装されたやつをテーブルに広げた、他のお客がいなかったので判らないんだけど、ここではそうやって食べるのか?ペナンではインド人の屋台にそんな包装された物がある、近くの軒下にテーブルがあってそこで食べてもいい、でもここじゃメニューを見て注文したんだし、コヒーはお持帰り用じゃないし、どうなってるの??
何のモニュメントだかわからない、軍の施設前(?)にあったコタバル空港
何のモニュメントだかわからない、軍の施設前(?)にあったコタバル空港
5日〜9日 Kelantan International Kite Festival 2012
 この五日間は色々な意味で大変な毎日だった、ある程度予想はしていたもののこれ程だとは思わなかった、この辺はどこも同じなんだな、金曜日、イスラムでは大切な日にホテルのフロント周りで漏電(?)出火しフロントは全焼、WiFiもTVも使えなくなってしまった。
10日 地図 走行距離 143.2Km
コタバル
 怒涛の様な5日間も終わった、日本から参加の皆さんはクアラルンプール等を経由し日本へ、私はコタバルで休憩してからトランへ帰る、割り当てられたホテルがタイ国境から6Kmほどの所だったのでマレーシアのお金も少なくなっていたので両替にタイへ渡る、対岸はタイのタクバイと言う町で市場の所に両替の兄ちゃんがいる、マレー側にはそれらしいのは見えない、タイへ渡るフェリーはただ?、タイからマレーシアへ渡る時に15バーツ支払う、そう言えばいつもバイク共に渡っているので人間だけなら安いのかも知れない、タクバイでは両替すればもう用はないので市場で写真のセンレックを食べてホテルへ戻る、その後コタバル市内のホテルへ移る。
11日 地図 走行距離 415.1Km
コタバル ⇒ 国境
 今日はペナンまで行くつもりなので7時に出発、何だかGPSの調子がおかしい、だめになっても帰るだけなのでそう心配はないのだがちょっと不安、タイで言えばスンガイコーロク、マレーシアでは何と呼ぶのか知らないが、の国境の脇を通って西へ、ここまでは前回来ているのだが、洪水で通れなかった、少し行くと門の様な所があって、国境っぽいなあと思いながら通り過ぎた、茶店やお店の前に止めてあるバイクのほとんどがタイナンバー、車はマレーナンバーなのだが、異様にタイナンバーのバイクが多い、間違えてタイに入ってしまったのか?GPSでもこの道を行けって言ってるのでそのまま進むとまた門がある、そこを通り過ぎて少し行った所に標識があって、これから行こうとしている地名があったので道に間違いはなさそうだ、ひょっとするとあの門と門の間だけタイ領なのかも知れない、戻ろうかとも思ったのだけれど、今日は先を急ぐので次回コタバルへ来る時に確かめてみようと思う、来る時に泊まったゲリックまで来て、このままタイのハジャイを目指しても早い時間に着きそうなので進路変更し北へ向かう。
タイ国境に着いたのがマレー時間の15:15、ここから一時間程でハジャイの市内へ到着、マレーの旅終了。

100cc de マレーシアメニュー

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