2006 9月 採取記
2006/09/01 外灯採取
さて8月も終わり、9月に突入です。相変わらず夜間の気温も低く月が存在感を現してくる最悪の条件ですが、とりあえず外灯に出撃です。
現地にに到着すると肌寒い・・・。「今夜も駄目かな。」と半分諦めで外灯を回り始めたのですが、例によってノコギリクワガタ♂は飛んできてくれます。
その中でも画像のノコギリクワガタは片顎、左前ケイ節が損傷していますが、まだまだ良形が存在しています。結局今夜はノコギリクワガタ♂×6を確認し、肌寒さに耐え切れずに早めに撤収しようとしていた時に後方の外灯下でコツンと小さな音が聞こえました。
「んっ?!もしかして・・・。」と必死にライトを片手に探していると黒光りする小さな影が見えましたので駆け寄ってみるとコカブトの♂でした。
明らかにシルエットが違うのですが、焦っているとドキッとさせられますね(^^;)
今晩はこれにて撤収しますが、今月はあと何回出撃できるのかなぁ。
        
・ノコギリクワガタ ♂ ・コカブトムシ ♂
2006/09/08 外灯採取
久し振りに日中の気温も上昇し30℃をオーバーしました。月齢的には最悪の状況ではありますが、この時期になると月齢など言っている場合ではないので短時間採取に行ってみました。道中の外灯を見ると羽虫の飛びが凄まじい!
期待を胸に現地に到着するとさすがに採取者は居ません(^^;)
そんな羽虫の量が多いので車でゆっくりと外灯を見回っていると大きな黒い影が前方に見えましたので、急ぎ足で近付いてみると大きなミヤマクワガタでした。
しかし両顎の先端が破損している・・・。完品状態なら68mm程度はありそうです。
先日のノコギリクワガタもそうですが時期的に良形のクワガタでも完品は少ないですね。
その後はノコギリクワガタ♀を発見し場所を移動してみました。
次のポイントに到着しても気温、湿度共に申し分ない。幸い月も雲に隠れる時間もありましたので、「今夜は飛ぶかも。」と思いながら歩いていると前方にまたしても黒い影が!
今度はシルエット的に丸びを帯びていましたので「来たか!」と思いながら近付いてみるとカブトムシの♀でした・・・。そして5mmほど先にはカブトムシの♂がバタバタと引っくり返っていました。
そうこうしている内に撤収時間になってしまいましたので後ろ髪引かれる思いで採取地を後にしました。
        
・ミヤマクワガタ ♂ ・カタジロゴマフカミキリ
2006/09/10 外灯採取
昼間は小雨が降ったり止んだりとハッキリしない天候でしたが、「平地で雨が降っている時は、山地で晴れている事もあるんだよな。」と自分に言い聞かせ外灯採取に向かってみました。
もちろん山地方面でも雨が降っているようなら途中で引き返そうと思っていたのですが、現地に近付くにつれ道路が乾いてきましたので意気揚々と車を飛ばしました。
現地に到着すると雨上がりの水蒸気が下の方から吹いてくる風に乗って少々ガスっているようでしたので、足早に外灯チェックをしているとポツポツと雨が当たってきました。
「到着して数十分で雨かよぉ〜。」
地面が濡れていると甲虫の影が探しづらい。目を皿にしてチェックしていると足下に動く影があるようでしたのでライトを当ててみるとノコギリクワガタの♂がいました。
写真を撮るとノコギリクワガタの赤いボディーがハッキリわかるのですが、実際はこの影ですら見つけ辛いです。そうこうしていると霧雨状態になってしまいガスっていると言うよりも、霧がかかってきたような感じになってしまいましたので、今夜は諦めて帰宅しました。現地には約30分の滞在でしたので無理して行く必要も無かったですね・・・(- -;)
・ノコギリクワガタ
2006/09/15 外灯採取
本日の日中は26〜27℃まで気温が上昇しましたので、「夜間も20℃オーバーするかな?」と思い仕事を早めに切り上げて外灯採取に向かってみました。
現地に到着すると予想通りの気温でしたが、さすがに時期的に外灯には少々秋の蛾が飛んでいるだけの寂しい状態・・・。
車で外灯を見回ったものの甲虫の影も無く、発見するのはオオカマキリ、バッタ類だけでしたので歩いて散策してみる事にしました。
しばらく草の中や石等の隙間などチェックしていると、石の上に小さな甲虫を発見!近付いて確認してみるとコクワガタ」の♀でした(^^;) とりあえずドルクスが飛んできているので期待度が10%→30%にアップ!しかし所詮30%ですからねぇ〜。
その後もくまなくチェックしてみたのですがクワガタの姿がありませんでしたので、少々場所を移動して再び外灯チェックしていると外灯から離れた木の幹に小型のノコギリクワガタの♂がいました。
場所的に今夜飛んできたというより、昨晩あたりに飛んできて近辺に潜んでいた個体かもしれませんね。その後もポイントを移動してみたのですが風も強く甲虫の影がありませんでしたので今夜は撤収する事にしました。
気象条件的にも今期最後のチャンスだと思ったんですけどねぇヽ(~〜~ )ノ
        
・コクワガタ ♀ ・ノコギリクワガタ ♂
2006/09/18 外灯採取
本日は台風のフェーン現象の影響で日中は35℃まで気温が上昇しました。
この条件で採取に行かない手はないですね!
祝日でしたので早めに出発して現地に到着。早速外灯下に黒い影を発見!大きさ的にも「ひょっとして?!」と思ったのですが近付いてみると小型のカブトムシ♀でした(^^;)
しかし甲虫が飛んできている事が確認出来ましたので意気揚々と外灯回りスタート!
すると先に来ていた顔見知りの採取者様を発見。話を聞いてみると、まだクワガタの飛来は無いとの事でした。やはり時期的に厳しそうです・・・。
私もポイントを変えながら見回りをしてみたのですが、場所によっては強風が吹いてお条件的には飛来は難しい感じです。そこにクワ友さんが登場!少々クワ話をして私は採取ポイントを移動。この時期になると採取されている方は顔見知りの方々ばかりですね。

その後歩いてローラー的に探してみたのですがクワガタは発見出来ませんでしたので、数ある外灯の中でも1番羽虫や蛾の飛びの良い場所で待機しながら様子をみる事にしました。
そこに先程のクワ友さんも来ましたので「今晩は条件が良いのに飛んでこないねぇ。」など話をしている時に彼女は飛来しました!
「ブーン!」と大きな羽音をたてて2人の間を飛び、1m程離れたアスファルトの上に着陸。慌てて2人で懐中電灯の光を照らすと、その光に映し出された姿は間違いなく
「オオクワガタだーっ!!」
(..)(^^)(^。^)(*^o^)(^O^)ウレシーーー!! すかさずパチリと撮影[◎]_-)v
そしてノギスで計測してみると39mmとサイズもまずまず。久し振りに目の前にオオクワガタが飛来してくれたので感動しました。またその瞬間を共有出来たクワ友さんにも感謝を述べたいと思います<(_ _)>

その後も条件的には良好なので少し粘ってみたのですが、少数の甲虫は飛んで来るものの落ちてきません。風も少し強くなってきましたので、今夜は深追いせずクワ友さんと別れ撤収する事にしました。
私自身コノ産地のコノ採取ポイントでのオオクワを採取しなければ今シーズンの採取は終われないと思っていただけに本当に嬉しいです!(T▽T)
今シーズンはコノ採取ポイントでオオクワガタを採るまでの日数を考えると非常に長い道のりでした。改めてWILDオオクワガタの重みを実感する事が出来た一晩でした。
・新潟県産オオクワガタ WILD 39mm