新潟県産ミヤマクワガタ
学名 Lucanus maculifemoratus |
ミヤマクワガタを漢字で表すと「深山鍬形」と書くようです。漢字の通りに涼しい山奥に生息しています。非常に高温に弱く30℃以上の環境では1日で死んでしまうケースも良くありますので、飼育する際は温度管理をする必要があります。
気難しい面は多々ありますが、容姿は独特の頭部と大顎を持ち合わせとても魅力的なクワガタです。
発生当初の♂は黄金色の産毛に覆われていて、光のぐあいによっては黄金に輝きます。♀も産毛に覆われていて、他の種の♀と比べると太い顎をしています。
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・新潟県産 WILD ♂ 69_ |
・新潟県産 WILD ♀ 40_ |
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2005/08/14 実験を兼ねての飼育開始です。 |
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今まで温度管理ができないと産卵は難しいとされていましたので、チャレンジしませんでしたが、今回は簡単なセットでどのような結果が残せるか挑戦してみます。
内容は良く発酵したマット(カブト用マット)に足場になるように産卵木を1本入れます。そして産卵ケースと保冷剤を発泡スチロールの箱に入れて低温の環境を作ってみました。 |
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2005/09/28 再セットです。 |
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先月のセットは完全に失敗に終わりました。原因はケースが小さかった事と、温度管理のような気がしています。(虫の事は良く分からないので推測です)
このまま終わるわけにもいきませんので、今回は大き目のケースに20cmほど黒く発酵したマットを敷き詰めて再チャレンジです。
最近は気温も下がってきましたので常温で観察してみます。 |
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2005/10/30 産卵セット割り出し |
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最近♀の姿を見かけなくなりセット後1ヶ月経過しましたので、この度様子を見ようと覗いてみると小バエが飛び回っていました。
そして♀は樹皮の裏で☆になっていました・・・(TωT)ノ~~~ バイバイ
この際と思いマットを掘り返してみると思った通りに産卵した形跡がない・・・。
私とミヤマは何だか相性が悪い感じ何ですよねぇ〜。
また来期挑戦ですね。 |
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