顎関節症
@痛みを伴い口が大きく開かない,もしくは開けにくい
A口を開けるとカクッと音がする
B口を開ける時につっぱる感じがある
C片頭痛が頻繁に起こる
D耳のあたりを押すと痛みを感じる
耳の穴の前に顎の関節があります。その関節およびそれを支える筋肉や靭帯に継続して過剰な力が
かかって起こると考えられています。歯ぎしりや食いしばり,歯並びの乱れなどが原因と考えられ
ますが,複合的な要因の場合が多いようです。 かつて,噛み合わせが直接的な原因とし,健康な
すべての歯を削って冠をかぶせて,理想的な噛み合わせにする治療がおこなわれていました。
しかし,改善しない場合が多くトラブルが多発した事実があります。
現在,世界的には噛み合せの乱れよりも歯ぎしりや食いしばりなどの悪習癖が原因であり,削って
冠をかぶせる治療は必要性が少ないと考えられています。過去の治療として,他歯科医院ですべての
歯の神経を取って,削ってかぶせる治療をしても改善しないために来院された患者さんに対して,
削らない治療を1年間おこなって良くなったことがあります。かぶせて噛み合わせを直す治療方法を
完全に否定はしませんが,私は削らない治療で良くなる患者さんは多いと思います。
ちなみに,私自身が顎関節症で,自分で治療しております。
@カウンセリング:自覚症状,発症時期と経過など
A診査:顎の関節,筋肉,靭帯の診査
B治療内容の説明:治療方法,治療期間,治療の目標
C治療開始:左右顎のバランスの調整、噛み合わせの調整
D治療終了:およそ1ヶ月〜3ヶ月 経過によっては1年以上
最後に
症状は様々で,治療期間は長期にわたります。歯科医師と患者さんとの信頼関係がないと
成り立たない治療です。 不安や疑問のない状態で治療を始めるために,たくさん質問を
して頂きたいと思います。
[主な自覚症状]
[原 因]
[治療の流れ]




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いのうえ歯科
