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1901年リヴァプールにおける新しい大聖堂の建設が決定。
1903年にSir Giles Gilbert Scott (Sir George Gilbert Scott 〔St Pancras Station, The Albert Memorialの設計者〕の孫)が設計者として選出され、 1904年7月19日ネオ・ゴシック・リバイバル様式にて建設が開始されます。礎石はEdward VII【エドワード7世】の手により置かれました。
1910年にThe Lady Chapelが、1942年にはTowerが完成します。そして長い年月を経て1978年完成献堂されます。
この大聖堂は宗教改革以後、北イングランドに建てられた最大のアングリカンチャーチ(英国国教教会)ということになります。
全長 | 201m |
高さ | 101m |
正式名称は…わかりません。
1978年完成献堂ということはJohn Lennonは故郷の大聖堂の完成を自分の目では見てないということになります(Johnが最後にリヴァプールに帰郷したのは1970年のこととされています)。Johnはずっと、学生時代に下宿していたGambier
Terraceから、目の前にある大聖堂の工事を眺めていたのだと思うと…(涙)。
John LennonがPaul McCartneyとGeorge Harrisonにバンドの名を"THE BEATLES"にしたいと打ち明けたのはAnglican Churchが望めるGambier
Terraceに行く道の上だった、とPaul McCartneyは記憶しています。