メンテナンス
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プロテクターの洗濯

プロテクターを洗濯機で洗おうとしても、浮かんできてちゃんと洗えません。 そこで役に立つのが洗濯ネットです。 (スーパーで数百円で売っています。出来るだけ大きい方がいいでしょう。)
それにプロテクター類一式と、Tシャツなどの服を一緒に入れて洗います。 そうすると水を吸った服の重さに引かれて、あんまり浮いてきません。 あとは洗剤を入れて普通に洗うだけです。
但しプロテクター類が色落ちして、その染料が服に付く可能性があるので、 一緒に入れる服は色の濃い物が良いでしょう。

さらに臭いがひどい場合

長く使っているとプロテクターはものすごく臭くなって、 洗ってもその臭いは消えません。 原因は雑菌が繁殖しているからです。
そこで一番効果的なのは、煮沸消毒です。
適当な大きさの容器にプロテクターを入れて、沸騰したお湯を注ぎます。 プロテクターが浸かるほど入れたら数分間放置します。 その後、干してよく乾かします。 これだけで、驚くほど臭いがとれます。
出来れば上に書いた方法と組み合わせて、 お湯に浸けた後、洗濯ネットに入れて洗濯すると、さらに効果的です。 防臭スプレーなんかよりもずっと効き目があるので試してみて下さい。

ベアリング

ベアリングのメンテナンスですが、 僕の考えとしてはメンテナンスはする必要は無いと思っています。 理由はベアリングの洗浄を行うと、半日仕事になるからです。 ベアリングの洗浄には結構コツがいりますし、 ちゃんと出来てもベアリング自体が既に摩耗しているので、 新品の時ほどは回りません。
なのでそんな時間があるんだったら、 学生なら半日バイトして新しいベアリングを買った方がいいですし、 社会人なら貴重な休みを半日も無駄にするよりもその分滑った方が良いと思います。

ただ、あんまり時間をかけずにベアリングの中に入った砂をある程度 出す方法があります。
それにはまず BOSS(ベアリングメーカー)から出ている ピンク色のベアリングオイルを用意します。 ブーツからベアリングを外し、表面に付いた土や砂を軽くティッシュで拭きます。 (あんまり強く拭くと隙間に砂が入っていくので注意。)
隙間からベアリングオイルをさして、浸みていくまで1分ほど待ちます。 その後、ベアリングを手に取って、思いっきり回します。 そうすると、遠心力で砂が隙間から出てくるので、ティッシュで拭き取ります。 これだけで結構ベアリングが復活します。
この方法は蓋が外せないタイプのベアリングにも使えます。 BOSSのピンク色のベアリングオイルはさらさらの液状なので、 こういう方法が使えるわけです。 他のメーカーのオイルでもさらさらの液状の物であれば大丈夫でしょう。



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