タイトルの「とぅばらーま」とは、沖縄・八重山を代表する民謡で、
野良で働きながら自分の思いを歌にして送ると、かなたから見えない相手が歌を
返してくるというロマンチックな掛合い歌のことだそうです。
(わかってくれるかなぁ?この遠回しな意味.......
...........わかった人はこちらへ!)「とぅばらーま」は誰でも自由に歌詞を作り、歌い継がれるそうです。そして
この「とぅばらーま」の意味というのは、いろんな説があるそうですが、
「逢う、出会う」の意味があって、それが転じて「男女が逢う」ともいわれて
いるそうです。歌詞には、恋愛や失恋の詩が数多くみられるそうです。この「とぅばらーま」、なんと1947年以来「とぅばらーま大会」(石垣市
主催)なる催しとして、毎年旧暦の8月13日、中秋の名月が夜空に輝く中、
開催されているそうです。
(http://www.city.ishigaki.okinawa.jp/tobarama.html参照)
「民謡大会」みたいなニュアンスになるんでしょうか?
ただ、とぅばらーまの意味としては「恋歌」のようなので、相手に対して想い
を込める、という点が重要でしょう!きっと。沖縄民謡のCDなどにも収録さ
れていますので、聴いてみてください!
ここで、とぅばらーまの詩を、と思ったのですが、いろんな詩があり、「こ
れがそうだよ!」と言えるような固定されたものではないんですね。
三線(サンシン=三味線)の調子(って言うのかな?)が決まっているだけ
で、その他は歌い手さんの自由みたい。「石垣島閑話」というホームページ内で聴けるとか...?
今後、オキナワについて、ちょこちょこっと追加していく予定です。
ちなみに、「ver.2.0」というのは、以前のプロバイダから発信していた
ものに引き続いているので、という意味にしてみました。
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