イワシダイバーズ ツアーログ 2013
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2013 / 1 / 19 〜 26
2013年のロングツアーは「タヒチ ランギロア」
ランギロアは2008年以来となります。> ランギロアは元祖ダイバー憧れの島と言えるでしょう。 最近では世界や日本のあちこちでジンベエザメでもハンマーヘッドシャークでもかなりの確立で見られる海が増えてきましたが、大きい海の生物との遭遇を目指す世界のダイバーたちが訪れるダイバー天国としてのランギロアはやっぱりワクワクドキドキの素晴らしい海でした!! |
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ランギロアは山が多いタヒチ本島周辺の島々と違って、南国らしい環礁の島です。 細い陸地(幅は300mとか)が連なって囲む環礁は琵琶湖の2.6倍の面積とか。 当然向こう岸なんて見えません。 環礁の中の海は浅いようですが、外はドン深、タヒチブルーの海が広がっています。 |
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ペンション セシル
実は今回の宿泊予定は違う場所でした。 出発当日に成田空港で旅行会社から連絡が入りました。 なんでも予定の宿泊場所の設備が故障して急遽違うペンションを手配したとのこと。 ありゃりゃ 予約してあったペンションも初めての利用なのですが、資料をもらったりして多少の下調べをしてあったのです。 でもこれですべてリセットとなってしまいました(苦笑) そして改めて手配されて利用した宿が「Pension Cecile」でした。 日本に入ってくるタヒチのイメージは豪華ホテルや水上コテージ。 でも、イワシらしく?泊まったのは豪華ホテルではありませんでした。 ペンションとはいうものの、日本風に言えば「民宿」ですね(笑) 家族で経営している小規模〜中規模なペンションがけっこうあるんです。 (前回のランギロアツアーの際に泊まったペンションも良かったのですが、今回は空きがなくて予約できず) |
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ペンションのママはいつも笑顔でとっても明るい人。
そして、とびっきり親切でいつも気遣ってくれました。 会うと必ず 「サヴァ?」 (元気?) ご飯の時には 「ボナペティ、ボナペティ!」 (召し上がれ) 体調のことから、食べ物やいろんなことについていつも「大丈夫かい?」って声をかけてくれます。 設備は豪華なホテルのようには行きませんが、外国旅行でこういう居心地の良さを味わえるのはは本当にいいです(^_-) ありがとう、セシルママ!! |
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今回はお天気はいまいち。 ランギロア滞在最後の日になってやっと晴れてくれました!
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ダイビング
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雲の多いお天気のせいかわかりませんが、前回に比べて目の覚めるような透明度はやや控えめ。
それでも30m〜は楽に見えていましたが。 ただ、やや控えめな透明度のせいなのか前回より魚はずいぶん多く感じました。 |
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なかなか量。 ピザ(とくにチーズ)はさすがの美味しさ!
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タイガー!
タイガーシャーク(イタチザメ) 体調3.5〜4m。 名前の由来となる縞模様も肉眼でははっきり見えて私もちょっと興奮。 数日前に潜った知り合いには聞いていましたが、見られるとは思っていませんでした。 3大人喰いの有力メンバーであるタイガーシャーク。 さわれるくらい近くだったらかなり怖いでしょうけど、やっぱり至近距離で見たいかも! グレートハンマーには会えなかったけど、タイガーが来るとは(笑) |
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イルカ!
イルカもランギロアの名物なようです。 タンクを背負ってのダイビング中でもイルカがやってきます。 今回は10本のダイビングで3本のダイビング中でやってきてくれました。 潮が合えば毎回のように会うこともあるようです。 ラストは子供連れでやってきました。 すごいですねぇ! 声だけなら何回も聞こえてきますヽ(^o^)丿 |
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ランギロアのポイント
ランギロアで潜る場所はほとんど「ティプタパス」という水路です。 潮の干満によって環礁の外から中に向かって潮が流れるインカミングと環礁の内側から外海へと流れるアウトゴーイングになりますが、潜り方も変化します。 パス(水路)の外側はすぐに深くなり、流れるときは潮の速さも強烈。 水深やコースなど潜り方によって調整できますが、この海を堪能しようとすれば当然ながら上級者向きの海と言うことができますね。 何が出るかわからない感じでワクワクする海です。 個人的に言えば相当 "タイプで す(笑)t?です(笑) しかし、今回1本だけ違う場所で潜ることができました。 「アバトルパス」 こちらもパス(水路)のポイント。ボートで15分程度(ティプタパスは5〜7分程度)なので大して遠くはありませんが。 アバトルパスはテイプタパスとはまた雰囲気が違いますがギンガメアジ群れや1匹見てもうれしいイトヒキアジの集団、グレイリーフシャークよりひとまわりもふた周りも大きく迫力があるシルバーチップシャークも数匹現れてダイバーのすぐ近くまで接近してきたり。 楽しいポイントでしたよ! |
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アバトルパスにて
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最後はティプタパスへ
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パペーテ
ランギロアでの滞在を終え、タヒチ島(本島)へ。 タヒチの首都(と言うのかな)はさすがに都会です。 日本から遠く飛行機で約12時間。 なかなか来られる場所ではないタヒチ。パペーテの街を散策してきました。 |
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パペーテの交通事情
タヒチの中心地、パペーテはさすがに交通量が多く大通りはひっきり無しに車が走っています。 その道路を渡ろうと思いますが、大通りには信号がほとんどありません。 最初はどうやって渡るのかと様子を見ていると地元の人は普通にスタスタ渡っています。 真似して、横断歩道の場所に渡りたそうに立ってみると自動車は止まってくれます。 何度か行き来しましたが、渡ろうとすれば必ず車は止まってくれるんですね。 そう言えば、クラクションの音もほとんど聞かれませんでした。 アジア諸国の喧騒を思うとずいぶん違うものです。 |
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旅行をした際にその街の雑貨屋に入るのが大好きです。
パペーテでは多くの中国系の雑貨屋がありました。中国系ぽい人も多かったです。 それにしても雑貨屋の匂いってどこも共通したものがあるんですね。 日本の、とくに沖縄の離島の雑貨屋とかなり似た匂いがしました。 |
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ルロット
タヒチでの最後の晩、パペーテでの夕食はルロット(屋台)に行きました。 港に面した広場に夕方から屋台が集まり始めます。 夕暮れの気持ちよい陽気の中、いい感じです(^^) タヒチ料理からピザや中華の屋台があります。 私たちは中華を食べました。 |
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ルロットはなぜかアルコール無しです。
ランギロアでビールを飲みまくった皆さんもそのあたりはちょっと我慢して食べるのみ。 そう言えば、ランギロアのペンションでは冷蔵庫の中のビールの本数が今日の分足りるかいつも気になっていたっけ(笑) 飲まない私もペンションの息子さんに何回か「ウチの人たちは背は小さいけどガバガバ飲むのでさらにたくさん冷やしといた方がいいね」と言う必要がありました(^_^;) タヒチと言えば「ヒナノビール」 |
タヒチ ランギロア
やっぱりダイバー天国であり、でも素朴な島の居心地は極上のものでした。 ランギロアには豪華なホテルもあり、そっちの選択肢(もちろんそれなりに価格に反映しますが)もありますが、今回のような小さな家族経営のペンションでの滞在も必ず良い思い出になるものだと思います。 今回の「Pension Cecile」の滞在は、施設の質素さ(必要なものはちゃんとあります)を補ってたっぷり余りあるアットホームな居心地の良さが本当に心に残りました。 ダイビングも、水深、潮の流れのこともさることながら、フランスらしいイケイケな潜り方も特徴的と言えるでしょう。 40〜50mの水底にウジャウジャと群れまくるグレーリーフシャーク(メジロザメ)やバショウカジキやグレートハンマーやタイガーシャークなど(今回私たちはハンマーやカジキには見ていませんが)との遭遇を期待できる海は単純明快、ワクワクドキドキの海であることは間違いありません。 ボラボラなどに代表されるトロピカルなタヒチのイメージとはちょっとちがう豪快な海はやっぱり魅力的です!! また機会があったら、ぜひ行って見たい、メンバーの皆様に味わって欲しい海となりました。 なんだかんだいろいろ楽しい旅でしたね(笑) 皆様、本当にお疲れ様でした!! |
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