□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□      『ねころんで読書』メルマガ版 138号  発行者:Hirose             2003/04/02 発行  前号部数:635部(メルマガ天国:77 melma!:91 まぐまぐ:467) □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 読んだ本の感想と、購入本の報告、本の情報などをお伝えします。 良く読むジャンルは、SF、ミステリ、ホラーなど。 本の情報は、私が気になった本の情報を選んで掲載していきます。 ================================ ■週報(2003/03/30までの一週間) ◎今週読んだ本 『さみしさの周波数』 乙 一(角川スニーカー文庫) ◎今週買った本 『法律事務所』ジョン・グリシャム(小学館文庫) 本体:952円+税、ISBN:4094054022 ミッチ・マクディーアは、ハーヴァード・ロースクールを優秀 な成績で卒業し、お金を理由にメンフィスの中堅事務所に就職 した。この事務所では過去に5人の弁護士が非業の死を遂げて いた。その謎を追ううちに事務所を背後で操る巨悪の存在を知 る。 『依頼人』(小学館文庫)に続く小学館文庫のジョン・グリシャ ムさんの長編。グリシャムさんの多くの作品が映画化され、ど の作品もかなり楽しめる小説らしい。『依頼人』もまだ読んで いないが、次の『ペリカン文書』まで無条件に買ってしまおう と思っている。この本は「このミス」(宝島社)の1993年の9位 になっている。 ◎今週買ったパソコン雑誌・専門書 「PCJapan 2003.4」CD1枚+別冊「ハッカー用語辞典2003」 (ソフトバンク) 特集1は「春のハッカー入門 上巻」で、ネットワーク編。サー バの活用とセキュリティの強化がポイントとして、ネットワー クに関するテクニックを紹介している。次号の下巻はハードウェ ア編。 特集2が「絶対手に入れる小型ベアボーン」で、メーカー製の 省スペースマシンとベアボーンキッドとの比較から、ブック型、 キューブ型、マイクロベアボーンなどのCPU選択の注意点など 説明している。最新ベアボーン6機種の徹底検証もある。ちな みにベアボーンはケースと電源、M/Bがセットになったもので、 小型のパソコンに多い。CPU、メモリ、HDDなどは別に購入する。 記事中にPen4用のACアダプタ電源のベアボーンが紹介されてい るが、そのクイックサンのウェブページを見るとSocket370版 は、5インチベイ・サイズのベアボーンとして話題になった製 品らしい。でもこっちは電源がACアダプタではないようだ。 他に特集として「家庭内サーバ裏」「Windows2000/XP改造ツー ル全集」がある。 目当ての別冊付録「ハッカー用語辞典2003」は、名前とは裏腹 にまともなパソコン用語辞典だ。他の雑誌の付録のパソコン用 語辞典も持っているけど、きっちと作られているので、欲しく なってしまう。 ◎今週の気になる出来事 「「千と千尋」が長編アニメ部門でアカデミー賞を受賞」とい う記事があるけど、誰もが知っているし、遅れてしまったので これ以上は書かない。 2年ぐらい前に、中古で買ったPC-9821にHDDを増設しようとし て、HDDを壊してしまった事がある。今になってようやく原因 が判明したので書いておく。PC-98はM/BからHDDに電源を供給 しているが、このコネクタはAT互換機と同じ4ピンのコネクタ に見えるが、5Vと12Vが逆なので、専用のケーブルを使用しな いと機器を破壊してしまうそうだ。元々のケーブルを外して、 AT互換機用のファン用のケーブルを使ってしまった。 という理由で、そのHDDはコントロール基板が壊れてしまった と思われる。ジャンクで同型のHDDを手に入れて、基板の交換 をしたら安上がりなんだが……。HDDを増設してFreeBSDかLinux を入れたいと思っている。 ◎気になる本の情報(文庫・コミック) 2003年4月10日から4月16日までの新刊予定から、気になった本 を掲載しています。出版社のウェブページに情報がある場合は、 その内容を掲載しています。十分な情報が得られない場合は、 書籍データベースなどで検索した結果を元に、親本を判断して、 あらすじを要約して載せています。 例外的に、それまでに掲載出来なかった発効日が期間外の情報 もあります。 掲載している情報には、転載の間違いや情報が変更されている 場合がありますので、予約や購入の際には、正式の情報を確認 して下さい。 書籍データの一部として訳者名からは敬称を省きました。 ウォルター・ジョン・ウィリアムスさんの『運命の道 1・2』 (ソニー・マガジンズ スター・ウォーズ文庫)が出る。 発売:4月10日。 神野淳一さんの『シルフィ・ナイト』(メディアワークス 電 撃文庫)が出る。 発売:4月10日、本体予価:550円、ISBN:4-8402-2327-0。 夜間戦闘機隊への転向を命じられたジーン少尉は、新兵、ライ ム軍曹とペアを組むことになった。妖精族の生き残りであるラ イムは夜目が利き、夜間戦闘に於いてその才能を開花させてゆ く。だが帝国の侵攻作戦は次第に激しさを増し、ついに帝国の 総攻撃が始まった…。 第9回電撃ゲーム小説大賞<選考委員 奨励賞>受賞作。 坂入慎一さんの『シャープ・エッジ stand on the edge』(メ ディアワークス 電撃文庫)が出る。 発売:4月10日、本体予価:530円、ISBN:4-8402-2326-2。 天涯孤独の身を、スイーパーのハインツに拾われたカナメ。ハ インツは自分が持てる″殺す″技術をカナメに叩き込み、彼女 はそれに応えた。カナメの育ての親であるハインツが殺され、 彼女は、特異能力を持つ魔女シルビアを倒すことを決意するが…。 第9回電撃ゲーム小説大賞<選考委員奨励賞>受賞作。 柄刀一さんの『ifの迷宮』(光文社文庫)が出る。 発売:4月10日、本体予価:800円、ISBN:4-334-73469-3。 2000年のカッパ・ノベルスの文庫化らしい。 旧家にして、最先端医療企業・SOMONグループの中枢を担 う宗門一族。その本家で上半身を焼かれた若い女性の死体が発 見される。DNA鑑定の結果、新たな謎が…。極限状況の地下 密室で殺人が起こり、事件はさらに複雑化していく。 響堂新さんの『紫の悪魔』(光文社文庫)が出る。 発売:4月10日、本体予価:571円、ISBN:4-334-73470-7。 1999年の新潮社の文庫化らしい。 奇病が突如出現し、日本はパニックに陥る。蔓延する戦慄の病 魔に気鋭の植物学者、五十嵐雄次が迫る。ボルネオ奥地の伝説 と世界の先端医学が交錯した時、次々と起きる奇怪な死の裏側 に、とてつもない巨悪が蠢いていた。 大石直紀さんの『誘拐から誘拐まで(仮)』(光文社文庫)が 出る。 発売:4月10日、本体予価:590円、ISBN:4-334-73471-5。 1999年のカッパ・ノベルスの文庫化らしい。 巨大ヘッジファンドの元幹部・仁科に「息子を誘拐した。1億 円を持ってブリュッセルへ飛べ」という脅迫状が届く。だが、 現地に飛んだ仁科は失踪。敏腕トレーダー片桐司は、その失踪 に不可解な何かを感じる。 梓林太郎さんの『槍ヶ岳幻の追跡』(光文社文庫)が出る。 発売:4月10日、本体予価:476円、ISBN:4-334-73472-3。 1999年のカッパ・ノベルスの文庫化らしい。 槍ヶ岳直下の坊主岩小屋で不可解な遺書を発見。槍ヶ岳での自 殺と見た山岳救助隊員・紫門一鬼は、付近を捜索するが、遺体 は発見されず、署名「Y・H」に該当する人物の失踪届もなかっ た。遺書の宛名の女性が重大な事実を告げる。紫門一鬼シリー ズ第八弾。 日本推理作家協会さんの『闇夜の芸術祭 日本ベストミステリー 選集30』(光文社文庫)が出る。 発売:4月10日、本体予価:743円、ISBN:4-334-73473-1。 アレクサンドラ・マリーニナさんの『アウェイ ゲーム(仮) モスクワ市警殺人課分析官アナスタシヤ 4』(光文社文庫) が出る。 訳:貝沢哉、発売:4月10日、本体予価:590円、ISBN: 4-334-76127-5。 赤川次郎さんの『三毛猫ホームズの最後の審判』(光文社文庫) が出る。 発売:4月10日、本体予価:476円、ISBN:4-334-73468-5。 2000年のカッパ・ノベルスの文庫化らしい。 片山晴美は、旧友の桜井恵利から突然呼び出さた。彼女は「2000 年1月1日になる瞬間に、この世の終りが来る」と言った。片 山義太郎は、高速道路の下を車で走行中、タクシーが降ってく るところを目撃! 奇跡的に助かった乗客は、運転手が「天の 声だ」と叫んでカーブに突っ込んだと証言。続発する“この世 の終り”怪事件。シリーズ36作。 都筑道夫さんの『血のスープ 怪談篇』(光文社文庫)が出る。 発売:4月10日、本体予価:838円、ISBN:4-334-73475-8。 高橋克彦さんの『霊の柩 上・下』(祥伝社文庫)が出る。 発売:4月10日、本体予価:600円、619円、ISBN:4-396-33097-9、 4-396-33098-7。 柴田よしきさんほかの『邪香草』(祥伝社文庫)が出る。 発売:4月10日、本体予価:552円、ISBN:4-396-33099-5。 柴田よしき、竹河聖、横森理香、近藤史恵、高瀬美恵、青木和、 森青花、是方那穂子、山藍紫姫子。 上田志岐さんの『ぐるぐる渦巻きの名探偵 2 逆しまの塔とメ イ探偵』(富士見ミステリー文庫)が出る。 発売:4月10日、本体予価:560円、ISBN:4-8291-6200-7。 地中深くに聳え立つ塔って想像できます? 地下深くから地上 に向かって生えている塔。しかも、中は上下が逆さまだし、外 界からも遮断された閉鎖空間。そんな謎の場所で唐突に起こる 殺人事件……。一通の招待状からオカシナ世界に巻き込まれた カタリ屋たちは、事件を解決して元の世界へ戻れるのか? 不 可思議な世界観は前巻以上! 新たにチビ娘迷探偵(!?)も登場 で、世界の中心を巡る者たちのオトギ話は、新ステージへ突入 です!! 高嶋哲夫さんの『ミッドナイトイーグル』(文春文庫)が出る。 発売:4月10日、本体予価:848円、ISBN:4-16-765660-4。 米ステルス爆撃機が北アルプスに墜落、搭載物をめぐって日・ 米・北朝鮮の男たちの死闘が始まった。胸を熱くさせる国際謀 略ミステリ。 椎名誠さんの『くじらの朝がえり』(文春文庫)が出る。 発売:4月10日、本体予価:467円、ISBN:4-16-733420-8。 シリーズ十一冊目。椎名ファンには気になる「ヒトヅマゆうこ と伊豆への旅」、サラリーマン時代の夢を見た「発作的老後問 題」等収録。 池澤夏樹さんの『花を運ぶ妹』(文春文庫)が出る。 発売:4月10日、本体予価:724円、ISBN:4-16-756106-9。 一瞬の生と無限の美との間で麻薬の罠に転落し、投獄された画 家・哲郎。兄を救うためカヲルはバリ島へ飛ぶが。毎日出版文 化賞受賞。 筒井康隆さんの『エンガッツィオ司令塔』(文春文庫)が出る。 発売:4月10日、本体予価:524円、ISBN:4-16-718112-6。 豚が飛ぶ、月笑う、ビル踊る、夜空にまわる大仏さん──エロ グロ、スカトロから抱腹絶倒のパロディまで断筆解除後初の超 過激短篇集。 スティーブン・クーンツさんの『キューバ 上・下』(講談社 文庫)が出る。 訳:北澤和彦、発売:4月15日、本体予価:914円、895円、ISBN: 4-06-273717-5、4-06-273718-3。 軍事小説の雄・クーンツのこれが最高傑作! 東西冷戦が過去 のものとなった今、カストロ政権崩壊の危機を迎えあらたなミ サイル危機が起ころうとしている! 元海軍パイロットが描く、 手に汗握るサスペンス。 殊能将之さんの『美濃牛』(講談社文庫)が出る。 発売:4月15日、ISBN:4-06-273720-5。 2000年の講談社ノベルスの文庫化らしい。 首なし死体に始まり、名門一族が次々と殺されていく。あたか も伝承されたわらべ唄の如く。 清涼院流水さんの『カーニバル 四輪の牛』(講談社文庫)が 出る。 発売:4月15日、ISBN:4-06-273721-3。 リチャード・ドゥーリングさんの『ブレイン・ストーム 上・ 下(仮)』(講談社文庫)が出る。 訳:白石朗、発売:4月15日、ISBN:4-06-273521-0、 4-06-273726-4。 西村京太郎さんの『四国情死行』(講談社文庫)が出る。 発売:4月15日、ISBN:4-06-273728-0。 2000年の講談社ノベルスの文庫化らしい。 お遍路姿のまま、四国の海に溺死させられた会社会長とその愛 人。偶然、2人と同行した元刑事は、思いもかけず事件に巻き こまれる。2人を強請っていたと思われる男も東京で殺されて いた。2つの事件の結節点は…。 貫井徳郎さんの『妖奇切断譜』(講談社文庫)が出る。 発売:4月15日、ISBN:4-06-273727-2。 1999年の講談社ノベルスの文庫化らしい。 戊辰戦争の傷跡がいまだ濃厚に残る「明詞時代」の東京で、ば らばらに斬殺された美女の死体が次々に発見された。事件に関 わることになった元・公家の九条は、友人の朱芳の推理に期待 をかけるが…。 小松左京さんの『月よ、さらば 小松左京ショートショート全 集2』(ハルキ文庫)が出る。 発売:4月15日、本体予価:571円、ISBN:4758430314。 和田はつ子さんの『鬼婆』(ハルキ・ホラー文庫)が出る。 発売:4月15日、本体予価:660円、ISBN:4758430381。 栗本薫さんの『魔界水滸伝 14』(ハルキ・ホラー文庫)が出る。 発売:4月15日、本体予価:762円、ISBN:4758430373。 雫井脩介さんの『虚貌 上・下』(幻冬舎文庫)が出る。 発売:4月15日。 2001年の幻冬舎の文庫化らしい。 21年前、岐阜県美濃加茂地方で起きた運送会社社長一家殺傷事 件は、従業員の逮捕によって解決したかに見えたが…。癌に冒 されゆく老刑事は最後の事件に命を賭ける。 白川道さんの『天国への階段 上・中・下』(幻冬舎文庫)が 出る。 発売:4月15日。 2001年の幻冬舎の文庫化らしい。 家業の牧場を騙し取られ非業の死を遂げた父。孤独と絶望だけ を抱え19歳の夏上京した柏木圭一は、26年の歳月を経て政財界 注目の若き実業家となった。罪を犯して手に入れた金から財を 成した柏木が描く復讐のシナリオ。 高橋克彦さんの『えびす聖子』(幻冬舎文庫)が出る。 発売:4月15日。 2001年の幻冬舎の文庫化らしい。 斐伊の里に生を受けた少年シコオは、阿用の里に「鬼」が出た という噂を耳にした。比類なき猛者として名を轟かせていたシ コオは鬼退治に向かうが、その道中、光輝き宙に浮かぶ「船」 に出会い、「因幡の国をめざせ」との声を聞く。そして自分と 同じように因幡をめざす仲間を得て、様々な試練を乗り越えて いくのだが…。高橋版『古事記』傑作伝奇小説。 西村京太郎さんの『焦げた密室』(幻冬舎文庫)が出る。 発売:4月15日。 2001年の幻冬舎ノベルスの文庫化らしい。 四十八歳の男が次々に姿を消す事件が発生した。アメリカで事 業に成功した資産家が帰郷して、資産目当てに町中が色めくな か、ついに殺人事件は起きた。完全密室殺人に自称ミステリー 作家の江戸半太郎が事件解明に乗り出す。 久間十義さんの『ダブルフェイス』(幻冬舎文庫)が出る。 発売:4月15日。 2001年の幻冬舎の文庫化らしい。 渋谷で絞殺されたホテトル嬢は、超一流企業のエリート社員、 島本晃子。晃子の自宅から政財界の要人メモが見つかったこと で、事件の流れは急転回を見せる。晃子はなぜ2つの顔を持っ ていたのか。 ブライアン・ハーバートさんほかの『デューンヘの道 公家ハ ルコンネン1』(ハヤカワ文庫SF)が出る。 訳:矢野徹、発売:4月中旬、本体予価:840円、ISBN: 4-15-011442-0。 エラリイ・クイーンさんの『日本庭園の秘密』(ハヤカワ文庫 HM)が出る。 訳:大庭忠男、発売:4月中旬、本体予価:780円、ISBN: 4-15-070149-0。 H・S・サンテッスンさん編の『密室殺人傑作選』(ハヤカワ 文庫HM)が出る。 訳:山本俊子ほか、発売:4月中旬、本体予価:940円、ISBN: 4-15-074001-5。 1985年のハヤカワ・ポケット・ミステリ・ブックの文庫化らしい。 チャールズ・パリサーさんの『五輪の薔薇 2』(ハヤカワ文 庫NV)が出る。 訳:甲斐萬里江、発売:4月中旬、本体予価:1,000円、ISBN: 4-15-041035-6。 ◎気になる本の情報(新書・単行本) 出版社のウェブページの情報や、オンライン書店などの新刊情 報を参考に気になった本を掲載しています。 ケン・フォレットさんの『鴉よ闇へ翔べ』(小学館)が出る。 訳:戸田裕之、発売:4月12日、本体予価:1,900円、ISBN: 4093562334。 1944年6月史上最大の作戦を1週間後に控え、作戦の成否を握る ドイツ軍通信施設爆破の為に、連合軍はなんと女ばかり6人の 秘密工作部隊を組織した。暗号名〈ジャックドウズ(鴉)〉が ドーバー海峡を越えた。果たして…。 筒井康隆さんの『小説のゆくえ』(中央公論社)が出る。 発売:4月10日、本体予価:1,800円、四六判・344ページ、ISBN: 4-12-003382-1。 小説に未来はあるか――。文学表現の可能性を追求し続ける作 家が、残された“未開拓地”を示唆する「現代世界と文学の行 方」ほか、〈断筆宣言〉後に綴られたエッセイ100篇の集成。 恩田陸さんの『蛇行する川のほとり 2』(中央公論社)が出 る。 発売:4月10日、本体予価:476円、新書判・128ページ、ISBN: 4-12-003389-9。 毬子たちの過去に隠された驚愕の真実、そして「船着き場のあ る家」での夏の九日間に、彼女たちに何が起きたのか!? 恩田 陸、渾身の書き下ろし青春ミステリー三部作第二弾 高嶋哲夫さんの『メルトダウン』(講談社)が出る。 発売:4月15日、本体予価:1,900円、ISBN:4062117827。 一通の電子メールがアメリカを震感させる! ケンがDr.ウィ リアムズから委ねられた地獄の兵器の秘密。全米を巻き込み怒 涛の日々が始まった。 篠田節子さんの『コンタクト・ゾーン』(毎日新聞社)が出る。 発売:4月中旬、本体予価:1,800円、ISBN:4620106690。 鮎川哲也さんの『クライン氏の肖像』(出版芸術社)が出る。 発売:4月中旬、本体予価:1,900円、ISBN:4882932326。 〈三番館〉シリーズ全集の第3巻。 穂村弘さん著/寺田克也さん画の『車掌』(星雲社)が出る。 発売:4月中旬、本体予価:1,300円、ISBN:4434030671。 詩人・穂村弘と漫画家・寺田克也が送る5つの物語。 R・ファン・ヒューリックさんの『雷鳴の夜』(早川書房)が 出る。 訳:和爾桃子、発売:4月中旬、本体予価:1,100円、ISBN: 4150017298。 イアン・ランキンさんの『甦る男』(早川書房)が出る。 訳:延原泰子、発売:4月中旬、本体予価:1,900円、ISBN: 415001728X。 リバース警部シリーズ最新作。 ================================ ■本の感想 タイトル  :『さみしさの周波数』 著者    :乙 一 レーベル名 :角川スニーカー文庫 定価(刷年月):本体:457円(H15/01初) 個人的評価 :★★★★☆  いつか結婚すると予言された小学生の二人。以来、彼女と眼を合わせ ることもできない。時が過ぎ、定職もなくアルバイトで暮らす僕だった が…「未来予報」。金を盗むために、旅館の壁に穴を開けた男。手を入 れてとんでもないもの掴んでしまう「手を握る泥棒の物語」など、4編 収録の短編集。  「未来予報 あした、晴れればいい。」は、小学生のときに結婚する と予言されて、目も合わせられなくなってしまった男女の話。すれ違い ながらも、通じるものがあって救われている。予言をする少年が面白い 存在。  「手を握る泥棒の物語」は、旅館の壁の穴からお金を盗もうとした男 が、少女の手を握ってしまう話。全体的には想像が付いてしまう話だが、 二人のやりとりに意外な展開があって面白かった。  「フィルムの中の少女」は、古い8ミリフィルムに写った少女の幽霊 のてん末。ホラーとミステリが合わさった作品で、欲張りすぎて難しく なってしまった。  「失はれた物語」は、事故で右腕の感覚以外を失ってしまた男の話。 五感を失った男の一人称で書かれているので、情報がほとんど入ってこ ない。展開の限られる中で、見事に感動的な物語を描いている。こうい う話なのに、後味が悪くないところが凄い。 ================================ ◆このメールマガジンは、以下のシステムを利用して発行しています。  『メルマガ天国』 http://melten.com/ 【ID:1717】  『melma!』 http://www.melma.com/ 【ID:m00014372】  『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ 【ID:0000048089】 ◆『ねころんで読書』メルマガ版のサポート・ページ   (購読・解除・バックナンバー閲覧が出来ます) http://www.max.hi-ho.ne.jp/hirose97/mailmaga/index.html  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  □発行者 Hirose  □メール hirose97@max.hi-ho.ne.jp  □関連HP http://www.max.hi-ho.ne.jp/hirose97/index.html  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━