恐るべし!讃岐うどんの旅

<第1回讃岐うどんツアー編>


その1:
高松入り

え、何でいきなり暗い中の電車の写真から入るのかですって?

そりゃやっぱ関東に住む私たちが「讃岐うどん食いてぇ病」(byさとなお氏:「うまひゃひゃ さぬきうどん」の著者)にかかったときに避けては通れないじゃないですか、香川までの移動の話し。

東京から香川と言ったらまあ普通は飛行機でしょうな。次は新幹線+快速マリンライナー。これらはどちらも楽ですわ。でもね、飛行機の場合一番機で羽田を出ても高松空港着は8:50、新幹線なんかで行こうものなら東京6:00発ののぞみに乗っても高松着は10:42。うどん屋さんをいっぱいまわろうと思ったら、もう少し早く着きたいところですよねえ。
で、讃岐うどんを愛する私たちのために天が授けてくださった電車があるわけです。特急「サンライズ瀬戸」!もうこの電車をなくして讃岐うどんは語れませぬな。サンライズ=讃岐うどん、讃岐うどん=サンライズってくらいのもんですよ。まあそんなわけで、讃岐うどんツアーに向けてのスタートを記念して、ばっちり写真におさまったつもりが・・・この小さい子は一体誰やねん?


これですよ、特急「サンライズ瀬戸」の車内。その名も「ノビノビ座席」と言います。

JR西日本の誇る「サンライズエクスプレス」は高松行きの「サンライズ瀬戸」と、出雲市行きの「サンライズ出雲」を連結したかたちで東京を出発する寝台特急で、うたい文句としては「オール個室の寝台特急」とのことです。

めちゃ豪華な「シングルデラックス」(A個室)から、カプセルホテルのような「サンライズソロ」まで各種グレードの個室があるんですけどね(二人部屋もあります)、やはりダントツでおすすめなのはこの「ノビノビ座席」という他ありません!

このスペースはその名が示すとおり、寝台ではないのです。区分としては指定席ということになります。そのため、大人一人がゆっくりと横になって、なおかつ荷物も置けるほどのスペースが割り当てられていながら、寝台料金が全くかからないのです!

ひとつひとつのスペースがご覧のように繋がっているのでプライバシーはありませんが、のんびりと寝ながら旅するのには必要十分な世界がそこにはあります。おまけに料金が安いとなれば言うことないじゃありませんか。

ちなみに乗車券代以外にかかる料金はたったの3650円(夜行列車特急券3150円+指定券代500円)!



ぐうぐう寝ているとあっという間に高松に着きました。

肝心な時間の話を全くしていませんでしたね。写真では全く見えませんが、時計は7:30を指しています。

東京発が22:00なので、出発時間も到着時間も実に理想的な設定になっていますよね。これなら前日東京で仕事があったとしても、翌朝の7:30には高松入りできるのです。

こんないい電車があるんですよ、そこのあなた!これでは讃岐うどんを食わずにいられないでしょう!というわけですよ。


高松駅へは2年ぶりでした。ずいぶん以前から改修工事を続けていた高松駅でしたが、昨年5月に大まかな改修が終了したとのことで、以前訪れた時とは改札口の場所がかわっていました。立派な駅舎は、まさに四国の玄関口というにふさわしい風格を漂わせています。なんてことに感心しつつも、朝早いのでお腹が空きました。レンタカーの営業所が開くまでにまだ30分ほどあるので、早速うどんでも食べますか。
「手打ちうどん味庄」です。ま、別に名店って訳でもないんですけど、ちょっと思うところがあって行ってみました。

先述の通り、高松駅の改札口は昨年の5月を境に場所が変わってしまいました。このお店はかつて旧改札のまん前で営業を続けてきたのですが、改修工事により元のお店を取り壊されプレハブでの営業を余儀なくされ、挙句の果てに改札口がなくなってしまったという、なかなか厳しい運命に翻弄されてきたうどん屋さんなのです。

ぶっかけ小を頼みました。220円。やっぱ讃岐は安いなあ、なんて感激しながら一口。

うーん、ちゃんと角はたっているけど、いかにも作り置きの麺だなあ・・・

よく見たら店のおっさん、今うどん打ってるじゃないの!しかしなあ、次の茹で上がりをのんびり待ってるほど暇はないし、今日はこの後6軒も周る予定だし。

ってことでこの店を後にしました。

まあ、電車で高松入りしたときには必ず寄るでしょうからね。いずれタイミングよく打ちたての麺に出会う日もあるでしょう、と期待してと。

☆「手打ちうどん味庄」 高松駅徒歩3分、土・祝休みで朝5時から営業してます。閉店は15時ころだそうです。


さて、レンタカーを借りて最初に出かけるお店は仲南町の名店「山内」です。



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