| ちょいと一服 |
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そんな心配は置いといて、350頁ほどの分厚い本なのに一気に読めた。基本的に「降りかかる火の粉は払わねばならない」そんな怒りから生まれた過激な1冊のようであるが、反面、遊び心も満点。真面目にふざけているからこそ、面白かった。
私自身、ヒステリックすぎる人間が大嫌いなのだが、この本の視点もそんな感じ。自分の（考えるところの）正義感を絶対的なものとして振りかざして押し付ける連中に対して嫌悪感を抱くという意味では賛同できた。タバコの是非についてはここではどうでもいい。全否定はよくないというか、マナーというかルールを守ってりゃいいんじゃない、と思うってことなのよ。そうではあるんだけど、そのマナーとかルールっていったいなんなのよぉ…って話なんだよなぁ、結局は。
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