昔っから、巨人が大嫌いだった。最近では読売ヴェルディも大嫌い。
　別にそこに所属している選手が嫌いな訳じゃない。何が嫌いかっていうと、金をうならせるあの組織が嫌なのだ。
　「巨人の一軍主力選手の年俸の合計で、広島の全選手（一軍二軍込み）の年俸が全部払えて、まだお釣りが来るんじゃないの？」とは、僕がよく言うタチの悪い小話です。
　そのくせ、他球団ではレギュラー主力選手でなきゃ貰えないような、たくさんのお金を貰う選手が、平気で代打要員や控え打者だったりして。選手層も厚くて当然だろう。これで優勝できなきゃ馬鹿！（言い過ぎ）
　いや、別に間違ったことだとは思わないんですよ。選手の仕事に報いるお金を払える力が、その組織にあるんだから。そして、それでお金を稼ぐ選手達にとっては、より多くの報酬をくれるところで働きたいと思うのも判る。
　良い悪いの問題じゃなくて、なんとなく好きになれないんですよ。スター選手ばかりのチームみたいで。1チーム当たりの年俸の合計に、上限を定めればいいのになー。

　僕が「巨大な何かと戦うレジスタンス」って構図が好きなせいかもね。

　でもでも、新聞は読売新聞が大好きで、よみうりランドも大好きです(汗)

1999/07/19 橋本竜也

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