印象に残ってる熱いもの。('99/02/03)

コミック編
 「逆境ナイン」「無謀キャプテン」「炎の転校生」「仮面ボクサー」「燃えよペン」「せがた三四郎」……以上、島本和彦氏作。
 あー、熱いと言うより熱苦しい(笑)
 読んだことがないならとりあえず逆境ナイン。あるいは仮面ボクサー。なんていうか、体温が上がります。会社へ行くのがかったるい気分の時は、これを読んで熱を測れば風邪だと偽れます(駄目)

 「コミックマスターJ」田畑由秋/余湖祐輝両氏作。
 一言で言えば、漫画版のブラックジャックです(笑) って、BJ自体が漫画じゃないか、ってツッコミは●チガイです。マチガイ。締め切り寸前の漫画家を救うスーパーアシスタント、それがJ。報酬は500万。仕事を引き受ける条件は「作品に魂が籠もっていること」ときたもんです。熱いです。

映像編
 「振り返れば奴が居る」フジTV系ドラマ。
 織田裕二と石黒賢主演のドラマ。OPはチャゲ&飛鳥の「YAH YAH YAH」。
 天才的な腕を持つ医師だが人間的に問題が有りすぎの悪漢役・織田裕二(司馬)。それには及ばないもののいい腕で善良な医師役・石黒賢(石川)。そう、どうしても及ばないんですよね。
 事あるごとに反目する二人。次第に、司馬を失脚させる事に執念を燃やし始める石川。(いや、劇中の名前を忘れたんで……)
 が、最後の最後で石川は病に倒れます。執刀医師には司馬。が、石川はそれを断固として拒否。しかし司馬は言います。「俺一人の力じゃどうにもならん。俺は医者として、お前は患者としてスキルス(病名)と戦う。今のままじゃ手術の成功率は0だ。それを俺が10%まで引き上げる、お前は20%まで上げてくれ」と。結局、司馬の実力を一番評価していたのは石川自身だったという。
 手術は完璧に終了しました。が、突然発作を起こして石川は死亡。その直後、司馬はかつて陰謀に利用して失脚させられた医師の凶刃にかかります。
 なんていうか、織田裕二の圧倒的な存在感が印象的でした。

 「機動武闘伝Gガンダム」テレビ朝日系アニメ。
 マスターアジアこと、東方不敗師匠。コレにつきます。
 生身でハチマキ一枚を振り回してガンダムをはり倒す師匠。
 拳と拳で再会を喜びあう師匠と主人公。
 とにかく師匠。その明言も数多いです。「この大会に優勝し、東西南北中央不敗・スーパーアジアを名乗ってやるわ!!」………師匠〜(涙)
 その死に様は今でも伝説として語り継がれています(一部で)

 「プリンセスナイン -如月高校女子野球部-」NHK衛星アニメ。
 巨人の星+エースをねらえ!+無敵のビーナス+七人の侍。
 女子だけの野球部が甲子園を目指す話。メンバー集めから始まり、高野連との軋轢、亡き父が投げていたという魔球、ついでにラブコメなんかもやりながら甲子園を目指す。
 いやー、何がどう熱いのか説明に悩む作品です(汗)

 「V」アメリカ製テレビドラマシリーズ(?)。
 皆は「ビジター」って呼んでますけど、正式には「V」です。地球制服をたくらむエイリアンと、それに対抗するレジスタンスの戦い。
 僕の原点です。
 続編はちょっと「うーん」な感じだったんですが、それでも序盤〜中盤はGOOD!

 「熱い」限定だとアニメとかコミックが多いなぁ。まぁ、非常識なまでの熱さとなると、実写じゃ無理が有るからなぁ。

番外編
 「県立地球防衛軍」「陸軍中野予備校」「巨乳ハンター」「海底人類アンチョビー「頑丈人間スパルタカス」「超感覚ANALマン」「火星人刑事」……以上、安永航一郎氏作。
 いやー、バカマンガの最高峰でしょう。特に近年になればなるほど下品さがパワーアップ!!(笑) 上はたぶん単行本の発売順に並んでるはず。
 好きなんですよねー、シモネタとか下品なネタとか時事ネタとか伏せ字とか(笑)
 ちなみにAtomic Newtron And Lirear(原子力・中性子・磁力線)の略称です>ANAL この三つのエネルギーを統合した素粒子がアナル粒子……。
 たぶん、ここまですね毛満載のマンガばかり書く人はこの人くらいでしょう(笑) 大好きです。

1999/02/03 橋本竜也

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