99年のMoonshineとかの展望 and 昨年を振り返って。('99/01/15)

 まぁ、98年の最大のニュースと言えば東京進出〜会社クビの激動の4ヶ月でしょう。あとは色んな人との出会い。
 まぁそれはともかくとして、Moonshineも書き始めて二年が経過したわけですよ。現在のプロットでは漠然と三部構成になりそうなんですが、まだ第一部さえ終わってない状況で。とりあえずEpisode04で第一部は終わりで、Episode06くらいまでのプロットはだいたい固まっていて、第二部の終わり〜三部開始時点のビジョンが漠然と見えてます。でもって、Epi.06までで出るべき主立った登場人物は、Episode03-2の時点で、9割方が登場してます。あと若干名が出ます。まだクビのショックから回復してないんですが、Epi.04は一番熱い展開になると確信してますので、はやくそこへ行きたいという願いがある限り、復活の日はそのうち来るはずです。
 ところで、第一部ではやたらと「楽園」という単語が出てきました。まさかここまで楽園楽園と書くハメになるとは、正直言って思いもしませんでした。Moonshineは、物語の流れ自体はかなりカチッと固めて書いてるんですが、キャラクタの心情や細かい行動に関しては結構アドリブで書いてたりします。その時その時の自分の気分とか機嫌みたいなものが如実に反映されてたりして。って事は、楽園ってのは潜在的な願望なのかなぁ。
 第二部では「天使」というのがキーワードになると思います。現時点のプロットで行けば。これだって、気分次第でころっと変わるかもしれませんしね。Epi.04で目立たない人が中心になって話が動く予定です。で、楽園〜天使と来たら、第三部は「神」なのかなぁ。「悪魔」とかでもいいかも。って、嘘ですけどね。もやもやと考えてなくも無いけど、多分第二部に入るまでは確定しないでしょう。
 自分の中ではライフワーク的な小説になりつつあるので、焦らずに書いていこうと思います。あまりに更新が遅いので忘れ去られたりするかもしれないけど。僕にとって、小説を書くことってのはラブレターを書くようなもんですから。書いている間で変わったこと、変わらないこと、そういったその時その時の自分の集大成的なものになればいいと思うし、なっていくと思います。
 Moonshine以外では、Good morning, futureの続きなんかも書きたいですし、コメディっぽいものも書いてみたい気もします。あとは「かれんソフトウェア」での活動とかも、また違った意味でやりがいが有ります。第一作「Home Maid」は、メインとなるイベントはともかく、日常パートでの会話部分は割と出来がいいんじゃないかなー、とか思ってます。通販もやるはすので、かれんのHPでも見てやってください。第二作もぼちぼち動き始めてます。
 あと、Essay - gamesもそろそろ更新します。ちょっと思うところがあって、いわゆる18禁ゲームについて書いてみようかと予定してます。車日記は近々閉鎖予定(笑)

1999/01/15 橋本竜也

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