プランのようなもの。2。('98/10/23)

 いやね、色々とネタは考えてるんです。
案1
 舞台背景はいわゆる超未来ファンタジー(基本は中世ファンタジーだけど、機械文明が古代文明って呼ばれるタイプのあれ)と考えて貰って結構。MS的なものでも可。主人公は26くらい。遺跡発掘屋(発掘した古代の遺産……要は機械・がらくたの類を公的機関に売りさばく職業。ならず者と冒険野郎の末路)で、ライフルと魔術を少し使う。
 性格は親父臭い。「なるようにやる」を信条とし、戦術レベルでの駆け引きに長ける。
 物語の開始より二年前。主人公が立ち寄ったとある村で事件は起こった。軍隊の襲撃を受け、一夜にして村は壊滅。主人公によって助けられた一人の少女を残し、皆が虐殺された。
 少女はショックで記憶を失い、主人公のことを父親だと思いこんでいる。年齢は当時9歳ぐらい。剣技の天賦の才に恵まれ、独学で剣技を覚える。だが、非力さ故に重い剣は持てないし、リーチも短い。動きは速いが、所詮は子供のレベルだ。主人公の仕事の足手まといにはならないが、役には立たない。そんな関係。
 そして物語の開始。少女は突如、記憶を取り戻す。あの夜、何が起こったのか。何故、村が襲われたのか。自分は何者なのか。
 記憶が蘇ると同時に、少女は大人の女性へと一瞬にして成長する。戸惑う主人公に「ありがとう」と言い残し、彼女は闇へ去る。

 とまぁ、こういう流れで始まる話。規模的にはMSよりは短い話じゃないかなー。細部が煮詰まってないし、MSの方を優先したいし。ていうか、ゲーム化したい話ですね。発掘したがらくたで武器とか改造するの。
1998/10/23 橋本竜也

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