「<卵王子>カイルロッドの苦難」 富士見ファンタジア文庫から発行された、冴木忍さんの小説です。全九巻。 いや、もうなんというか。この本に出逢えたことが凄く幸せ。 苦難の小説です。偏見、孤独、絶望、ありとあらゆる苦難を背負い、世界の運命を背負わされ、好きだった女性を失い、それでも前に進む主人公。 その生き様はあまりに鮮烈で、僕なんかが語る事は出来ません。 最終巻を読んだときはマジで泣きました。なんというか、いいから黙って読みやがれコンチクショウ!!!!