更新日 ２００３年０４月０１日
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Fs2003東京ファイナル
−想い−
２００３開幕。いよいよ東京におけるファイナルシーズンが始まった。
ちょっとこだわって言うと私にとっては「ラスト」でなく「ファイナル」である。
思えば、物心ついたときから３０年近くファイターズを応援してきた。
後楽園球場に東京ドーム。ずっと東京のファイターズを応援してきた。
優勝できなくても、人気がなくても、自分の損得関係なくても、
ただひたすら応援してきた。ファイターズが好きだった。
本当に本当に好きだった。
人生のあちこちにファイターズがいた。
はじめてのプロ野球観戦。近所の友達とみんなで入った少年ファイターズ会。
はじめてもらった大宮捕手のサイン。図画ではファイターズの木版を。
中学校では野球部で頑張ったし、その頃クラスの女の子にファイターズへの
思いを（何故か？）熱く熱く語ったっけ。
人生のあちこちにファイターズとの思い出が．．．
当たり前だが、札幌には行って欲しくない。
来年、自分はファイターズを応援するかどうかわからない。
気持ちの整理が未だつかないから。まったく、我ながらバカだと思う。
そんな自分だけど、ひとつ言える事は「今シーズンは例年以上に
応援する！」ということ。「東京ファイナル」応援するよ。
心の底から応援するよ。最後だもんな、応援するよ。
Ｆｓの札幌移転は残念だけど、自分の人生に後悔はしたくないから、
今年は可能な限りスタンド行くよ。応援するよ。
小笠原選手が「札幌に行く前にやり残したことがある。
東京のファンの為に置き土産を．．．」と。
泣いたよ。本当に泣いたよ。
スタンドになびく応援旗に「覇夢」の二文字。そこには想いが。
「東京ファイナル」
最後だから。
ファイターズよ、こんなバカに夢を！