◆平成15年 ツーリング
2003年05月03日〜04日実施
妻籠・奈良井とスペシャル
05月03日
午前7時30分に枚方を出発。今回のメンバーは4人。参加車両は、CB1300・GSX750・ZEPHYR750・XR250。10歳代はもちろん、20歳代、30歳代の参加も無い、高齢者ツーリングとなった。
R307で京都を越えて滋賀に入る。滋賀県日野町あたりでトラブル発生。コンビニで休憩した後、CB1300のエンジンが掛からないのだ。もっと正確に言えばセルが回らない。このツーリングの前にバッテリーを新品に交換しているので、原因はバッテリーの老化ではない。ということで、電気系のトラブルであった。
とりあえず応急処置をする。といっても何も修理できないので、ZEPHYR750とCB1300のバッテリーを交換した。これで、CBは復活。ZEPHYRはどうしたかというと、押し掛けでエンジン始動。CBが再び止まるまで充電してもらい、また交換することに。
彦根より名神高速に乗るが、すぐに渋滞に巻き込まれ、大垣で高速を降りる。R21で東へ進む。12時10分、ラーメン屋でお昼ご飯。
 朝、武蔵に集合 |
 CB1300のバッテリーを交換 |
 お昼ご飯のラーメン |
R21からR19に入るが「5月3日・天気は良く暖かい」=「大渋滞」である。一生懸命すり抜けをして走るが、いらだちが募るばかり。3時、コンビニで長めの休憩。現在、恵那市あたり。まず馬籠宿か妻籠宿を観光するつもりなので、一か八か恵那ICから中津川ICまで1区間だけ高速に乗ることを考える。で、コンビニを出て数100m走ったところ、突然渋滞が終わっていた。あの大渋滞は何だった?
午後4時、妻籠宿に到着。この時間でも観光客は多い。写真を撮りながらぶらぶら観光。妻籠宿を5時に出発する。本日の宿泊地、やぶはら高原の民宿までまだ50kmはある。寝覚の床を観光する予定もあったが、時間が全くない。これをパス。車の流れは割と良くなっているのでがんばって走る。
6時過ぎ民宿「あららぎ荘」到着。とりあえず到着のビールを飲み、一服。食事、風呂そして暫しの歓談の後、就寝。本日の走行距離は330km。
 妻籠宿を観光 |
 民宿「あららぎ荘」 |
 「あららぎ荘」でのお食事 |
05月04日
午前9時、民宿出発。本日の予定は「奈良井の宿」と前日に行けなかった「寝覚ノ床」というはずであったが、急遽変更。スペシャルが組み込まれた。
まずは、奈良井の宿を散策。 その後、本来ならR19を戻り「寝覚ノ床」というわけであったが、県道26号から野麦峠へ向かう。この時期の野麦峠はまだ雪がいっぱい。
 奈良井を観光 |
 まだ雪が残る野麦峠 |
R361、R41などを経由して飛騨萩原あたりでお昼ご飯。たしかソバ屋さん。昨日も今日もお昼は麺々。馬瀬村を通って「飛騨せせらぎ街道」合流直前に本日のスペシャル。白装束の「パナウェーブ研究所」の皆様がそこに駐在していました。
警察・報道陣・見物客。人・ひと・ヒト。何もない山の中が騒然としていました。なんと取材まで受けてしまいました。あれは報道に使われたんだろうか?しかし、この見物客。昔行った「上九一色村」を思い出しました(わかる人だけわかってね!)。
さて、時間も押してきたので急ぎ帰路に着く。この場所からでは枚方はまだまだ遠い。高速道路は相変わらず混んでいる。横をすり抜けしたい衝動に駆られながらも、目の前でパトカーに他のバイクが捕まっているのを見るとそれも出来ない。
日もとっぷり暮れて、枚方東ICにたどり着く。今年3月末に名神高速から分かれる京滋バイパスが延伸され、枚方東ICが出来たことは非常に便利だ。ちなみにこの道路の延伸部分は、開業前に「踊る大走査線 THE MOVIE 2」の「レインボーブリッジ」代用品として、撮影に使われたそうだ。当然背景は入れ替えられているが、あるカットの背景に山がわざと写っているそうな(ホントのレインボーブリッジは海の上)。
到着は午後8時40分。2日目の走行距離は417Km。2日間合計で747km。
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