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2004/11/27の 『目』

川崎フロンターレ vs サガン鳥栖

in 鳥栖スタジアム

 

 今年のJ2リーグもついに最終節。
 いやぁ、あっという間だったねぇ。
 スタートダッシュが成功・・・と言うか、そのまま走り続け、最後ちょびっと躓きはしたものの、そのままゴールイン。
 史上最速でJ1昇格、J2優勝と決まり、前節ついに勝ち点・総得点ともに100を超えるという大記録をも打ち出した、我等がフロンターレ。

 ・・・スタートダッシュフェアのときに山根が書いた色紙、今年の目標「勝ち点100」は誰もが冗談だと思っていただろうけどねぇ・・・。

 とにかく勝って勝って勝ちまくった今シーズン。
 ラストも勝って、J2と気持ち良くお別れしたいもの。
 さぁ、今日もしっかりと勝利し、4年間のJ2生活を有終の美で飾ろう!

 最終戦ということもあってか、遠い九州の地にも関わらず、大勢のサポーターが駆けつけた!
 ・・・いやぁ、とても鳥栖の開門前と思えないねぇ。

ゴール裏もこの通り。
いつものパラパラ感はなく、きっちり1ブロック分くらいは詰まってますな。
今日はホーム側にも負けない声援で選手達をしっかりバックアップ!

 前半はPKの1点だけだったけど、今日はほぼフロンターレペースの試合展開。
 後半に入ってもその勢いは衰えない。

ゴール付近まで切り込んだヤスからの折り返しのボールを思い切って打った飛騨のシュートがゴールに突き刺さる!
飛騨の初ゴールで鳥栖を引き離す。

 さらにダメ押しの3点目。
 マルクスが蹴るかと思ったフリーキックを黒津が蹴り、壁に当たって軌道が変わったボールがそのままゴールへ吸い込まれる。

最終戦にしっかり勝利!
これで気持ち良くJ2とお別れできるね♪

 今シーズンもこれで終了ということで、試合終了後にささやかなセレモニーが。
 鳥栖もいろいろと大変みたいですが、頑張って欲しいものです。

選手がスタジアムを一周。
アウェイ側に来たときにフロンターレサポーターからは伊藤彰コールが。
彰も列を離れてしっかりと挨拶。

 今日の鳥栖は出待ちも大所帯。

これにてリーグ戦44試合終了。
ご苦労様でした!

 

 これにてJ2全工程終了。
 いや、ホント、ご苦労様でした。

 しかし、今シーズンだけ見ていると「あっという間」って感じだったけど、たった1年でJ1からJ2に戻って来てからを思い返すと「長かったなぁ・・・」という気もするね。
 1年で返り咲こうとして失敗した2001年。
 昇格争いに絡んだものの、何かが足りなかった2002年。
 勝ち点1に泣いた2003年。
 そして、とにかく負ける気がしなかった、第2節から首位のままあっという間に駆け抜けた今年。
 時間はかかったけど、J1で戦った2000年──1年間の失敗を取り戻すのにかかったこの4年間という時間は決して無駄ではなかったハズ。

「俺達の再挑戦」
「同じ想い 二度としたくない このチームでJ1へ」

我々はやっとスタートラインについたに過ぎない。
来年からはさらに厳しい環境での戦いが待っている。
J2チームとしては最強と呼ばれるまで成熟した今のチームがJ1でどこまで通用するのか。
今から来年が楽しみですな♪

とりあえず、まずはJ1定着。
これで本当にGoog-bye J2ということにしたいしね。

・・・何はともあれ、J1昇格、J2優勝、おめでとう!!

試合後の祝勝会も大盛況!
この4年間のもうひとつの成果は、何と言ってもこのサポーターの和!!

 

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