データリストウィンドウの「イベント」タブを押すと、イベントフェイズに発生するイベントを設定することができます。 初期状態では、イベントは登録されていないので、リストには何も表示されません。 リスト上で右クリックするとポップアップメニューが表示されるので、「イベント挿入」を押すと新しいイベントがリストに追加されます。 リスト上で、任意のイベントIDとイベント名称を入力します。 イベントの内容は、データリストウィンドウ右側のボタンを押して設定します。 ■イベント効果の設定 イベントの効果を、以下の中から選んで設定します。(複数設定可能)
効果に数値の増減をともなう場合は、変化率と乱数変動を設定します。 例えば、変化率が5で乱数変動が2なら、3〜7%の増加となります。 変化率が−5で乱数変動が2なら、3〜7%の減少となります。 ただし、城レベル変化の場合は、変化率ではなく増減値そのものになります。 (例えば変化率1で乱数変動1なら、0〜2の増加) ■イベント発生確率の設定 毎月のイベント発生率を設定します。国ごとに設定するか地域ごとに設定するかを選択できます。 発生確率を%で設定してください。 発生国の連鎖性を制御するために、連鎖発生率を設定することができます。 連鎖発生率が0の場合、各国(地域)でイベントが発生するかどうかは個別に乱数により決定されます。 したがって、例えば大雪イベントで蝦夷が50%、武蔵が5%の発生率の場合、蝦夷ではイベントが発生しないのに、武蔵では発生するということもあり得ます。 連鎖発生率が100の場合、各国(地域)でイベントが発生するかどうかは、一つの乱数により決定されます。 したがって、蝦夷が50%、武蔵が5%の発生率の場合、武蔵で発生する場合は必ず蝦夷でも発生します。(確率が小さい国で発生したのに大きい国で発生しないということはありえない) 連鎖発生率を例えば80に設定した場合、前記の例では武蔵で発生した場合は蝦夷でも発生する確率が高いですが、まれに発生しない場合もあるということになります。 要するに、南国で大雪なのに北国で大雪にならないのは不自然なので、連鎖発生率を高めに設定しておけば、南国で大雪の場合は全国的に大雪ということになります。 ■イベントメッセージの設定 イベント発生時に表示されるメッセージを設定します。 ■相関設定 あるイベントが発生した場合は別のイベントが発生しないようにしたり、あるいは逆に、あるイベントが発生した場合だけ別のイベントが発生するようにしたりすることが可能です。 ■ペイント色 イベントが発生した国を描画する色を設定します。 |