地形をリアルに表現するために、テクスチャを設定します。 コマンドパレットの「地形データ設定」を押すと、現在設定されているテクスチャのリストが表示されます。 ![]() テクスチャには、IDが付けられています。 サンプルシナリオで使用しているマップには、上記のように「T_INITIAL」と「T_GRAY」の2種類のテクスチャが設定されています。 デフォルトテクスチャに設定されているテクスチャは、マップエディタ上でポリゴン未指定エリアの描画に使用されます。(ゲーム本体では、ポリゴン未指定エリアはたとえ陸地でも海扱いとなり、1番目のテクスチャの海面テクスチャで描画されます) 新規にテクスチャを追加する場合は、「新規テクスチャ追加」を押してください。 既存のテクスチャの設定を変更する場合は、テクスチャを選択して「テクスチャ設定変更」を押してください。 テクスチャを削除するには、テクスチャを選択して「テクスチャ削除」を押してください。 テクスチャの追加や変更を行う場合は、次のような画面が表示されます。 ![]() テクスチャは、「低地テクスチャ」、「高地テクスチャ」、「海面テクスチャ」の3種を設定します。 「四季による変化あり」をONした場合は、春夏秋冬のそれぞれで上記3種のテクスチャを設定します。 低地テクスチャは、標高0mの地形に適用されるテクスチャです。 高地テクスチャは、「高地テクスチャの標高」で設定した標高の地形に適用されるテクスチャです。 途中の標高の地形は、低地テクスチャと高地テクスチャが標高に応じて合成されて表示されます。 例えば、高地テクスチャの標高が1000mに設定されている場合、標高200mの地形は低地テクスチャ80%、高地テクスチャ20%で合成されたテクスチャになります。 テクスチャとして、ビットマップファイルを読み込みことができます。各テクスチャの「LOAD」ボタンを押して、読み込むファイルを指定してください。「SAVE」ボタンを押せば、設定済みのテクスチャをビットマップファイルとして書き出すことも可能です。 冠雪標高は、雪を表示する標高です。マップ北端(上端)と南端(下端)でそれぞれ設定します。(マップ中間部は上下端からの距離に応じて冠雪標高が変化します) |