地形のコピー・ペースト

リアルな架空の地形を作る場合は、コピー・ペースト機能を使用すると便利です。

■地形領域のコピー

メインウィンドウ右側のコマンドパレットで、「領域選択」を選んでおきます。
コピーしたい地形領域を、マウスでドラッグして囲みます。

ツールバーのコピー()を押すか、メニューバーの「編集」→「コピー」で選択領域がコピーされます。

■地形領域のペースト

ツールバーのペースト()を押すか、メニューバーの「編集」→「貼り付け」を選びます。
貼り付ける領域が点滅表示されるので、貼り付けたい位置までマウスでドラッグしてください。
また、この時貼り付けタイプとして、「上書き」か「加算」を選択できます。「上書き」の場合は、貼り付け位置の元データは無視されて、貼り付けるデータに置き換えられます。
「加算」の場合は、貼り付け位置の元データの標高に貼り付けるデータの標高が加算されます。

■コピー・ペーストによる地形データ作成のコツ

ペースト時に、周囲との段差ができないようにするには、島状の地形をコピーする必要があります。
また、貼り付け時には「加算」を選択してください。

島状の地形を、陸地に加算ペーストすると、その部分の標高が上がり、山状の地形になります。

例えば、屋久島をコピーして・・・


関東平野に貼り付けると・・・


山ができます。


なお、島状の地形は、変形メニューの「沈下」によって作ることもできます。いろいろな地形を沈下させて島を作り、それらをペーストして組み合わせることでリアルな架空地形を作成できます。